昼食後ちょっと散歩しました。高島屋前から南海通に入ると、焼鳥屋の前にどういうわけか幸福の神様「ビリケン」のレプリカが鎮座してました。足をなでると、願いが叶うそうです。
台座の説明は次のようです-
ビリケン(BILIKEN)は1908年(明治41年)、米国の女性美術作家が、夢で見たユニークな神様をモデルに制作したと伝えられています。どこかしらユーモラスな姿はたちまち世界中に大流行し、1912年(明治45年)オープンした「新世界」の遊園地「ルナパーク8月の園)」では「ビリケン堂」を造り、ビリケンを安置し新世界の名物として名をとどろかせました、しかし、ビリケンはルナパークの閉鎖とともに行方不明になり、現在、通天閣の5階の展望台に座っているのは、1979年(昭和54年)浪速文化の拠点を目指した「通天閣ふれあい広場」ができた時に復元された木彫です。
精華通りを入ってすぐの料理店前には、「ビリ寅」が置かれています。
ビリケン誕生から100年を経て、ニューヨークで活躍した日本人アーティストが制作したそうです。台座には「MAKE A WISH」とあります。
大阪名物を並べている土産物店をのぞいてみると、案の定り「ビリケン饅頭」がありました。
ビリケンぬいぐるみも「食い倒れ太郎」とともに並んでいます。
道具屋筋まで行ってみると、金ピカの大、中、小の3体が並んでました。
奥に置かれた「特大」は、15000円もします。
ストラップもあります。
ピン(バッジ)にもビリケンはいます。
大阪では、ビリケンさん人気はかくのごとしです。
ビリケンの公認HPを見ると、ライセンシーを得ているのは29品目もあります。
《参考写真》
一昨年秋に撮影した、通天閣の本家・ビリケンです。
《追記》
今朝の産経朝刊に、ビリケンさんが「真央ちゃん応援」のためハチマキ姿になっているのが掲載されてました。