京都までクルマで出かけました。岩倉の実相院の紅葉はそろそろかと訪れました。
駐車場はガラガラ。訪れる参拝客はパラパラで、静かに拝観できました。ところが、肝心の紅葉にはちと早すぎました。
色づいた木々もありますが、多くはまだみどりでした。
比叡山を借景とする「こころのお庭」も、赤く染まるにはなお時間がかかるようでした。
秋には「床もみじ」が美しい寺院です。庭の紅葉が、磨き込まれた床に反射します。きょうはまだ「床みどり」の状態でした。
撮影は禁止です。購入した絵はがきをご覧ください。
真っ赤に千両が実をつけています。
ツワブキが一輪。
ハナウリクサ(花瓜草)でしょうか。築地にいっぱい咲いていました。
京都市バスの5系統は、かつては「岩倉実相院」が終点だったはずです。その行先表示にはなじみがありましたが、参拝したのは初めてでした。
実相院門跡
075-781-5464
京都市左京区岩倉上蔵町121
実相院門前の山手にある石座神社(いわくらじんじゃ)です。狛犬が燃え始めた紅葉を背負っていました。