「のぞみ」で食べる、横川駅弁「峠の釜めし」

aIMG_3134.jpg

 信越本線横川駅(群馬県安中市)の有名な駅弁「元祖 峠の釜めし」(900円)です。東京駅の駅弁売り場に並んでいたのを買って、新幹線「のぞみ」で食べました。念願がかないました。
 この夏、草津音楽祭を聴きに、草津温泉まで出かけました。帰りには碓氷峠を越えて横川まで行き、この駅弁を食べるつもりでした。

ayokawa.jpg

 鶏肉もご飯も、濃い色できっちりと味がついてます。やはり関東風なんでしょう。これと比べると中央線の塩尻駅の釜めしは、もう少し薄味だった気がします。

aIMG_3131.jpg

 信越線の横川駅は、現在は高崎を出発した列車の終点になってます。その先は、篠ノ井から長野-直江津-新潟の区間に分断されてます。軽井沢-篠ノ井間は第3セクターのしなの鉄道となり、横川-軽井沢間は廃線です。長野新幹線ができたからです。残念ながら、乗ったことはありません。

aIMG_3145.jpg

 食べ終えた後で考えました。「峠の釜飯本舗 おぎのや」の名が入った土鍋です。プラスチックばかりの時代に、今でも土を焼いています。
 「容器はそのままご家庭で140グラム(1合)の御飯がおいしく炊けます」と包装紙に書かれてます。といって持って帰っても。だいぶ迷いましたが、京都駅でゴミにしてしまいました。