京都・丸太町橋 「リュ・エルゴ」のベーコンとなすのトマトソースパスタ

リュ・エルゴ3

 鴨川から吹いてくる風が、心地よいオープンカフェです。よく冷えたビールが、最高にうまくなります。
 鴨川にかかる丸太町橋の西のほとりにあります。カフェと花の「リュ・エルゴ」は、ちょっと西に古くからあるワインレストラン「
エルゴ・ビバームス」の経営です。

リュ・エルゴ1

 「ベーコンとなすのトマトソースパスタ」(788円)です。細めのパスタが、アルデンテです。トマトソースには、ころりとしたベーコンとナスがはいってます。

リュ・エルゴ2

リュ・エルゴ4

 中央にフラワーショップの作業場、その向こうにキッチンがあります。店内は、大きな円テーブルの周りに2人掛けのテーブルが数卓。外にも席があります。

リュ・エルゴ5

リュ・エルゴ6

リュ・エルゴ7

 柳の枝の下に、大文字山がのぞいています。
 リュ・エルゴ  地図
 075-211-3964
 〒 602-0865 京都市上京区東三本木通丸太町上る南町

京都・北山 「天使のカフェ」のチキンの香草パン粉焼き

天使のカフェ1

 京都・下鴨の実家から予約電話を入れました。「これから行きます」と。クルマで5分ほどの「天使のカフェ」の本店です。北山通り近くにも店はありますが、本店はちょっと北です。
 わたしが頼んだのは「チキンの香草パン粉焼き」(1400円)です。大きなルッコラの葉と、真っ赤なトマトのコントラストが目に鮮やかです。

天使のカフェ2

 まずは、自慢のサラダです。このレストランの地下にあるクリーンルームで、農薬を一切使わないで栽培している「てんしの光やさい」です。菊菜がツンと香ります。ほかの野菜はよくわかりませんが何種類か混ざってます。
 ドレッシングは、オリーブオイルをかけ、岩塩と胡椒をを振りました。野菜の味(当然です)がします。
 チキンは、外はハーブの香り、中は柔らかくてジューシーです。

天使のカフェ3

 同行者のもうひと皿は、「本日の魚料理」です。

天使のカフェ4

 デザートとコーヒーは各プラス200円です。ゆっくりといただきました。

天使のカフェ5

 一部がサンルームのようになっています。
 これからの季節、庭のテーブルでのお茶もすばらしいでしょ。
 「てんしの光やさい」が販売されていました。

手西のカフェ6

天使のカフェ7

 天使のカフェ  地図
 075-706-7018
 〒 603-8051 京都市北区上賀茂榊田町30-1

京都・新京極 「スタンド」の生ビールセット大

スタンド1

 夏の日差しが戻った1日でした。四条河原町に戻ってきて、ちょっと遅い昼食です。足が向いたのは、いつもの「スタンド」です。気楽に入れる、大衆食堂です。すっかりできあがったおっちゃんから、ガイドブックをみて入ってくる観光客まで、客層は幅広いです。
 大ジョッキです。よく冷やしたジョッキに入ってます。最近、生中は飲んでも、大ジョッキはご無沙汰してました。こんな日には格別です。

スタンド2

 一品メニューもたくさんありますが、考えるのが面倒なので、「生ビールセットの大ジョッキ」(1180円)です。
 冷や奴の他に、枝豆、揚げ餃子、スパゲティサラダがついてます。

スタンド3

 

スタンド4

 定食メニューから酒の肴、ラーメンまであります。

スタンド5

 スタンド
 075-221-4156
 〒 604-8042 京都市中京区新京極通四条上る中之町546
 前回は、2005/05/01に紹介しています。

京都・銀閣寺 「ますたに」のチャーシュウメン

ますたに1

 京都・銀閣寺の近くです。「ますたに」は、古くからやっている人気ラーメン店です。
 「チャーシュウメン並」(800円)です。鶏ガラスープに背脂が浮いてます。醤油がよくきいてます。テーブルには一味、胡椒、黒胡椒と並んでますが、不要です。

ますたに2

 ライス(150円)も頼みました。ラーメンだけでは濃すぎます。

ますたに3

 細いストレートな麺がスープにからんでます。

ますたに4

 ラーメンとチャーシュウの並と大、それにライス、漬け物のみという潔いメニューです。餃子はおろか、ビールもありません。

ますたに5

ますたに6

 ますたに  地図
 075-781-5762
〒 606-8266 京都市左京区北白川久保田町26
 上の地図の赤丸は、ちょっと違った場所を指してます。下の疏水側にあります。今出川通りからは、疏水を覆う木々であまり見えません。周囲に店はなく、静かな雰囲気です。

京都・九条 「ミスター・ギョーザ」のギョーザ

ミスター1

 真夏の日差しの中を歩いてやってきました。それだけの値打ちがあるギョーザです。京都・九条通の羅城門近くです。

ミスター2

 細かくすりつぶしたようなアンがたっぷりと入ったギョーザです。1皿6個で240円です。2人分頼みました。

ミスター3

 まずは「特製きゅうりの丸漬け」(200円)です。縦に2つ割りにしたキューリが、ニンニク醤油につけられてます。
 あまりメニューは多くありません。他にはから揚げ、春巻きくらいです。
 前回やって来たときと同じ組み合わせです。でも、違いがありました。ビールのジャッキがオリジナルになってます。そして決定的なのはギョーザの値段です。20円、値上がりしています。

ミスター4

 ミスターギョーザ  地図
 075-691-1991
 〒 601-8464 京都市南区唐橋高田町42

京都・北白川 「DONQ北白川店」の旬菜サラダディッシュ

DONQ1

 京都・北白川の「DONQ 北白川店」です。DONQ(ドンク)は、結構、昔からあるパン屋ですが、好きな店です。デパ地下はテイクアウトだけですが、ここには広いカフェがあります。
 「旬菜サラダディッシュ(パンバイキング付き)」(1523円)です。レタスの上に、油を通したナスやパプリカ、ネギ、カボチャ、それにカリカリベーコンなんかがトッピングされてます。白いのがかかっているのは、チーズです。

DONQ2

 左は、スープ。右は、温泉たまごがはいったドレッシングです。

DONQ3

 パンは取り放題です。

DONQ4

 飲み物は、カフェラテにしました。

DONQ5

 テーブルに置かれた請求書です。皮革でできたかっこよい筒に入ってます。

DONQ6

DONQ7

DONQ8

 天井が高い店内です。向こうがパンの売り場で、その右側にパンを焼く窯があります。

DONQ9

 白川通りに面してます。緑がいっぱいの気持ちのよい街です。
 駐車場へは、裏の通りからはいります。結構、広いです。
 ドンク北白川店  地図
 075-701-6141
 〒 606-8272 京都市左京区北白川山田町1-1
 

京都・下鴨 「のらくろ」のBランチ

のらくろ1

 京都・下鴨の昭和9年からやっているという洋食屋さん「のらくろ」です。「Bランチ」(1300円)です。エビフライにハンバーグ、クリームコロッケに野菜、ポテト、それにご飯という典型的なランチです。

のらくろ2

 エビフライが最高のデキでした。この大きさ、プリプリ加減、衣のさくさく、どれも申し分ありません。
 コロッケは、わたしにはちょっと甘すぎました。

のらくろ3

 わたしが食べたB定食からエビフライを引いたらC定食、ビーフステーキとエビフライならA定食です。単品でもライスがついてますから、妥当な値段です。

のらくろ4

 「のらくろ」(田河泡水作)の漫画やカレンダー、焼き物などがいっぱい並んでます。
 「お客さんがもってきてくださるので」と奥さん。

のらくろ5

 下鴨中通りにあります。昔、近くに松竹の映画撮影所がありました。そこの指定食堂だったらしいです。そういえば、下鴨神社の糺の森(ただすのもり)で、テレビ時代劇のロケをしていたのを覚えています。
 このあたりは、実家からはちょっと離れてますが、出身中学の校区です。この店の近くにも友達の家がありまし。でも、当時はこの店の存在など認識するよしもありませんでした。
 のらくろ  地図
 075-781-2040
 〒 606-0802 京都府京都市左京区下鴨宮崎町69

京都・銀閣寺 「おめん」のおめんと鯖ずしせっと

おめん1

 京都・銀閣寺近くの「名代 おめん」です。うどんで有名な店です。
 基本的には釜揚げです。ゆであがったつるりとしためんが、大きな器で泳いでいます。温かいめんつゆも大きな器にはいってます。
 おいしい食べ方の説明がありました。
 「はじめにスープの中にきんぴら牛蒡とゴマを入れて、次に他のやさいをいれてつけ麺で召し上がって下さい」
 「おめんと鯖ずしせっと」(1700円)ですので、鯖ずし2切れがついてます。分厚い鯖に、ごはんがぎっしり押してあります。

おめん2

 薬味がかわってます。これは4人分ですが、左からネギ、きんぴらごぼう、大根の千切り、菜の花、白菜の浅漬け、後ろにほうれん草が隠れてます。これにごま、好みで七味もふりかけます。
 味に変化がついて、なかなかおいしいものです。

おめん3

おめん4

 

おめん5

おめん6

 寒い1日でした。白く写っているのは、比叡山から吹き降りてきた雪です。そんな天気なのに、観光客が次々にやって来てました。ガイドブックにもよく登場します。
 おめん銀閣寺本店   地図 
京都府京都市左京区浄土寺石橋町74
 075-771-8994

京都・たかばし 「山本」のまんぼ焼

山本1

 JR京都駅で下車しました。珍しいことです。ホームから直接入れるビックカメラをウロウロし、駅前の元近鉄百貨店(その昔は丸物百貨店)の懐かしいビルが姿を消しているのを目にしました。ここにはヨドバシができるそうです。
 昼飯を食べに駅から200メートルほど東の「たかばし」まで行きました。きょうはラーメンの「新福菜館」でも「第一旭本店」でもありません。その筋向かいの「山本」です。食べたのは、もちろん名物の「まんぼ焼」です。
 席に着くや、おばさんがせわしなく説明してくれます。「初めて? 雑誌見て来たん? まんぼ焼やろ。トッピングは、全部する? 今年から10円値上がりして、全部で1020円になってん。堪忍やで・・・」。その迫力に、その「全部、のせたん」です。
 写真をじっくりと見ていると、ゲソとホルモンの順番が逆のような気もしてきました。

山本2

 まず鉄板で細切れの肉とゲソを焼きます。
 薄い生地に焼いた肉とゲソをのせます。信号のようにカラフルです。赤は紅ショウガ、黄色はタクアン、緑はネギです。目の前で焼いてる人の良いおじさんが教えてくれました。
 ソバとキャベツにソースをからめて焼いた濃厚な焼きソバをのせます。トッピングはホルモンでしょう。脂カスはどこで入ったのか確認できませんでした。
 生地をかけてひっくり返します。
 もう一度ひっくり返して、ソーズをかけます。普通と辛口の2種類です。さらに、真ん中に窪みを作って生玉子をのせます。「自由軒」のカレーを思い出しました。
 ネギをトッピングし、鰹節粉を振りかければ、できあがりです。
 細めのソバがかなりのボリュームです。ピリッとしたソースが、生玉子でマイルドになります。

山本3

 「ホルモン焼は別腹よ。常連さんはみんな注文してるよ」というおばさんの誘導で、こちらも頼みました。ホルモンをキャベツと一緒に炒め、醤油と一味で味付けして、ネギがのってます。ピリッと辛く、ビールにぴったりです。

山本4

 まんぼ焼は、ソバだけでなく、うどんも選択できます。焼きうどんというのは知ってますが、お好み焼きにうどんというのは、初めてです。今度、挑戦してみましょう。

山本5

 まんぼ焼小=580、ホルモン=100、油カス、イカ、肉=各80
 これを合計するとたしかに1020円になります。でも、おばさんは、みんなに、これを食べるのが当然といった感じで勧めてました。みんな、これを食べてました。

山本6

山本7

 山本  地図
 陸橋を上がっていくと、下が東海道線です。
 昔は、京都駅前を出発した伏見稲荷と中書島行きの市電が走ってました。
 京都市下京区塩小路高倉下ル
 075-341-8050

京都・北白川 「東龍」の東龍玉子そば

東龍1

 娘が「おいしかった」と推薦した中華そばです。京都・白川通に面してます。クルマで通ることはあっても、気づきませんでした。行列のできる有名店らしいです。

東龍2

 「東龍玉子そば」(680円)です。スープは豚骨、鶏ガラ、数種類の野菜からとっているそうです。これまでにあまり食べたことがない味です。最初は、わりとあっさりる。食べ進み、テーブルに置かれたニラも加えると、けっこう濃厚に感じてきました。
 乗薰ヘ、ストレートと縮れを選べます。

東龍3

 「極上明太子御飯」(370円)です。これはおいしい、こだわりの御飯です。明太子も着色料を使っていない、自然な色をしています。

東龍4

 ついでに「海老韮餃子」(360円)まで頼んでしまいました。プリプリのエビがはいってます。「最初は、そのままか。唐辛子味噌で食べてください」ということで、そうしました。

東龍5

東龍6

東龍7

 わたしが並んだときは、前に4人でした。それがたちまちこの状態になりました。
 東龍    地図
 075-703-0900
 〒 606-8275 京都市左京区北白川上別当町1-106
 店を出たらにわか雨でした。テントの下でどうするかと雨宿りしていると、「これ、もっていってくださっていいですから」と、店員が出てきて、ビニール傘を差しだしてくれました。じつは、お勘定のさいに、計算ミスで多めに請求されました。それを謝りたかったのかもしれません。いずれにしろ、ありがたく好意を受け取りました。