ポンポン山・竃ヶ谷 春の花々の競演 2025

 ポンポン山の花の谷、竃ヶ谷を春の花々を求めて歩きました。
 咲き始めていました。ニリンソウ(二輪草)です。ただ辺り一面というほでにではなく、イチリンソウ(一輪草)は文字通りに1輪しかレンズに収めることができまんでした。
 昨年の今ごろは、すでに満開でした。今シーズンは3月の寒さの影響で開花が遅れているようです。
 それでも一斉に開花した可憐な花々を追いました。

 ヤマブキソウ(山吹草)も、まだ1か所に10輪ほどだけでしたが、山吹色の花弁を太陽に向けて開いていました。

 トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)も見つけることができました。直径5mmほどの小さな花です。

 フタバアオイ(双葉葵)は、大きな葉の下に隠れて可愛い花を開いていました。

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ポンポン山 カタクリが乱舞する

ポンポン山に登りました。きょうのお目当てはカタクリの花です。
お隣の小塩山でたっぷりと楽しんだばかりです。それでも飽きることなくシャッターを切りました。
良い天気になりました。気温はそれほど上がらず、そのせいかクルリンパーとイナバウアーしている花よりも、ヒラリと乱舞しているのが目立ちました。

このツインズは仲良くシンクロしています。

 株数が圧倒的に多くて、うす紫のジュータンを敷いたようでした。これだけの群生は、小塩山よりすごいです。

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小塩山 イワナシとカタクリの花 2025

 京都西山の小塩山にカタクリ(片栗)が咲きました。今年は1週間ほどは遅いとのことですが、ここ数日の陽気で一気に開いたようです。暖かな日差しを浴びて、イナバウアーしてました。
 イワナシ(岩梨)も咲いているとのレポートがありました。尾瀬などで咲くという宝石のようなピンクのかわいい花が、小塩山でも開花したのです。
 広い山のどこに咲いているのかはわかりませんでした。それに出会うことができました。
 

 白花のカタクリが1本だけ咲いていました。色素異常(劣勢遺伝)で、出現率は100本から1000本に1本と希少です。

 カタクリの蕾と満開のミヤマカタバミ(深山片喰)です。

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山と飲み会 生駒山から鶴橋へ4時間コース

 生駒山に登りました。あいにくの天気となりましたが、降られることもなく山上遊園地の子ども列車のレールの向こうにある一等三角点(642m)を目の前にしました。
 山と飲み会の例会です。歩いているより飲んでる時間が長いのが会則です。きょうも4時間コースをこなしました。

 近鉄生駒へ下山後は、鶴橋へ直行。焼肉屋で近江牛を堪能しました。

 遊園地でのおジイさんらの宴会1次会は、コーヒーとお菓子でした。子ども連れのママが写してくれました。

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若山神社から尺代 春の野草が咲いている

 天気は崩れる予報でしたが、朝のうちは晴れていました。自宅近くの若山神社から山間の集落、尺代まで歩きました。
 ホトケノザ(仏の座)や、春の七草に数えられるハコベラ(ハコベ)も花を咲かせていました。
 珍しくもない花々ですが、のぞき込んでみるとどれも美しいです。

 オオイヌフグリは辺り一面に青紫の花弁を散りばめていました。アップでのぞくと蕊が美しいです。

 大阪のソメイヨシノ(染井吉野)はきょう開花宣言が出ました。
 カワズザクラ(河津桜)でしょうか。一足お先に満開になってました。

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比叡山・横川 雪のキタヤマオウレン 雪・花・食を満喫

 比叡山に登りました。お目当ては横川中堂の辺りに咲くキタヤマオウレン(北山黄連)でした。
 予想外の展開は、前日までの寒波に伴う積雪。小さなキタヤマオウレンは雪の下にすっぽりと隠れていました。
 やっと見つけた可憐な花は、雪の下で凍り付いているようでした。
 

 積雪があるかなという軽い気持ちでした。でも念のためのチェーンスパイク携帯が大当たり。雪原を歩きました。

 ゴールの比叡山坂本に着いたのは予想外に遅い午後5時。駅前の中華料理店の夜の部の開店と同時に飛び込みました。飲んで食ってサイコーの締めくくりでした。

 一等三角点がある比叡山山頂の大比叡でいつもの山仲間6人です。
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天王山 やっと咲き始めたミツマタ・ロード

 寒い朝は続きますが、天気は良さそうでした。近くの天王山まで山歩に出かけました。お目当てはミツマタ(三椏)の開花でした。
 例年ならこの時期には満開となっていました。でも今年はなかなか春めいた陽気がやってきません。ミツマタは、まだ三分咲きといったところでした。
 それでもカメラをあれこれと構えて、イエローの春告げ花を楽しみました。 

 ミツマタは小さな花の集まりです。

 花に花弁はなく、筒状のがくの先端が4つにさけて反り返っています。

 花言葉には「強靭」、「肉親の絆」などがあります。樹皮の強さや、3つの枝に分かれるところからきいます。

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ポンポン山 福寿草に逢いに行く 2025

 やっと暖かな日和がやってくるという天気予報でした。春を告げる花、スプリング・エフェメラルを代表する福寿草(フクジュソウ)に逢いにポンポン山に登りました。例年より1カ月ほど遅いです。
 咲いていました。今シーズン前にイノシシに荒らされて激減したというレポートもあって気がかりでした。それもシーズン終盤に回復したかのように見事に咲き誇ってました。
 暖かな日差しをパラボラアンテナのように開けた花弁で集め、その熱で虫を誘引しています。乱舞する蕊(しべ)が光っていました。

 春の花は黄色が多いです。
 ヤマシロネコノメ(山城猫の目)が小さな花をいっぱいにつけていました。

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大津・瀬田公園 セリバオウレンに逢いに

 春を感じる陽気となりました。ダウンコートは脱ぎ捨てて、大津・一里山の瀬田公園を歩きました。お目当てはセリバオウレン(芹葉黄連)のかわいい花でした。
 常緑多年草なので厳密にはスプリング・エフェメラル(春の妖精)には数えられませんが、小さな花弁をいっぱいに開けて春の到来を告げてくれます。
 マイクロ(接写)レンズをつけたデジカメで、地面にへばりついてシャッターを押しまくりました。

 目覚めたばかりの蕾です。

 流れるように咲いていました。

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山と飲み会 寒空の飯盛山から4時間コース

 今冬一番の寒波襲来との天気予報がでていました。それも跳ね飛ばしていつもの仲間と大東・四条畷にまたがる飯盛山に登りました。急坂と階段道を上ると、体も温かくなりました。
 それもこれもは、おいしく飲むために。正午過ぎには下山して、大阪駅前ビルの居酒屋へ。4時間コースの山より長い道のりを、時間も忘れて飲み、食い、話しました。

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