「世界で最も美しい駅」のひとつとされるのがアントワープ(アントウェルペン)中央駅です。
ホームの突き当りにあるエントランスホールは、20世紀初頭に建設されました。大理石などがふんだんに使った豪華内装によって、大聖堂の雰囲気を醸し出しています。
2階の左右に3線づつの単頭式ホームがあります。鉄とガラスの大屋根で覆われています。
地下には貫通式のホームが走っています。
パリ発アムステルダム行きの特急、タリスに乗りました。フランスのTGVや、ロンドンまで海峡をくぐるユーロスターの兄弟です。
ベルギー第2の都市、アントワープの名は、英雄ブラボーの伝説に由来するとされてきました。市庁舎前にはこの伝説を伝える像もありました。