天王山 お待たせミツマタの開花

 天王山のミツマタ(三椏)が、花を開き始めたとの情報でした。今冬最後の寒い1日のでしたが、晴れ上がりました。急に思い立って出かけました。
 ミツマタは、小さな黄色い花が球状に集まって枝先につきます。その小さな花のいくつかが開いています。春の花らしく黄色です。

 一番花です。

 青空を背にして、下を向いています。

 三つ又状の枝の先に花が咲くからミツマタです。
 こちらはその枝が並びあって、花は塊になっています。

 満開になるのは3月になってからでしょう。

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京都・和束 dan dan cafe の「dan dan ごはん」

 お茶の段々畑を目の前にしながら、「dan dan ごはん」(1485円)をいただきました。段々のdan danです。
 本日のメーン料理は「包み焼きハンバーグ」でした。
 手作り感いっぱいの優しい味のハンバーグです。大根おろしにポン酢のソースがついてました。全部かけました。肉の下の薄切りタマネギがいい具合に甘くなってました。
 ふっくらとしたご飯もうまかったです。

 小鉢は、ちょっと甘めに炊いた大根、鶏肉などとひじきです。もう一皿はさっぱり香の物です。プレートの上にも採れたて野菜がいっぱいです。
 地元産のハッサクのゼリーが、ミニデザートでした。

 プラス165円のミニコーヒーも追加しました。
 すべてが、ここまで車で走ってきて良かったと満足した味わいでした。

 スイーツのページも気になりますが、またの機会に。

 大きな窓の明るい店内です。

 空まで続くかのような段々畑は「石寺の茶畑」といわれ、京都府景観資産第1号に登録されています。
 「早場」と呼ばれ、4月下旬には茶摘みが始まるそうです。

 広いウッドデッキの向こうが入り口です。
 京都府の南東端にある和束町(わづかちょう)の山中にあります。ライダーにも人気のようで、駐車場には何台もの大型バイクがとまっていました。

 時折、小雪も混じる寒さでした。空が青ければもっと素晴らしい景観だったでしょう。

 dan dan cafe (ダンダンカフェ)
 0774-66-1185
 京都府相楽郡和束町石寺東谷1-1

 辺りは山の上まで茶畑が広がっていました。

わが家の花とお雛さま

 桃の節句を前に、お雛さまが並びます。わが家は京風に、お内裏さまは男雛が左(向かって右)です。
 桃の花はないので、満開近しとなったデンドロビュームを添えました。

 ちょっと色が違うのが2株あります。

 胡蝶蘭(コチョウラン)は、6輪が開いています。

 他にも数株ありますが、そちらはまだ春遠しです。

ポンポン山 福寿草に会いに行く 2022

 今年もポンポン山に福寿草(フクジュソウ)が咲いたという情報です。ちょっと寒い一日でしたが、さっそく会いに行ってきました。
 寒さが厳しかったせいか昨年より1週間以上、遅い開花のようです。
 まだ花が開いていない株も多そうです。もう少し暖かくなれば、例年並みに咲いてくれるでしょう。
 太陽が照り、ゴールデン・イエローに輝いていました。

 

 フェンスで囲まれた福寿草保護地はボランティアによって維持されています。感謝でいっぱいです。
 今年は3月20日まで開いています。
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鈴鹿・綿向山 樹氷を楽しむ

 樹氷が美しいことで人気の綿向山(標高1,110m)に登りました。鈴鹿山系の西端にあり、滋賀・日野町からのピストン山行でした。
 山頂付近は、前夜来の新雪に覆われていました。それでも頂上を目指す人は多くて、ラッセルは不要。アイゼンをつけて、膝まで潜るような踏み跡をたどりました。
 頂上直下の冬道は、一直線の急登でヘトヘトになりました。でも、それを吹っ飛ばす景色が待っていてくれました。

 このところの登山で頻発していた足の痙攣を起こすこともなく、なんとか登りきることができました。

 学生時代に一緒に山に登り始めた友と、ほぼ半世紀を経た元気な姿です。

 昼飯には、山友がおいしい豆乳キムチスープをつくってくれました。温かいのがうれしかったです。

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自分でつくる セリのペペロンチーノ

 冬の野菜として親しまれているセリは、春の七草のトップバッターでもあります。「京野菜」と書かれたセリでパスタにしました。
 根も捨てないで、ていねいに洗って入れました。ベーコンにトマト、マッシュルームも加勢して、なかなかのお味です。
 過去ログを見ると、週一でパスタが登場します。

 大山崎の「パヴェナチュール」のバケットが冷凍されていたので、合わせました。

 恒例の材料一覧です。

 コーヒー豆をいただきました。ところが、コーヒーをあまり飲まなくなって、ミルはずい分昔に処分してしまってました。娘婿からハンディー・ミルを借りてきました。ゴリゴリと挽きました。

 やはり挽きたては格別です。ミルクをたっぷりと入れていただきました。

能勢妙見口 「ほんたき 山のカフェ」のハーレー和尚の黒巻菓子

 明るい日差しの下を、車で走りました。向かったのは山友に「良かったよ」と紹介された「ほんたき 山のカフェ」です。能勢妙見山の北山腹にある妙見宗総本山の本瀧寺の境内にあります。
 「ハーレー和尚の黒巻菓子(ロールケーキ)」(300円)とブレンドコーヒーです。なんと住職がハーレー・ダヴィッドソン乗りで、ここは「バイク寺」とも呼ばれています。
 おいしいコーヒーとともに、たっぷりのホイップクリームが弾力あるケーキに巻かれたスイーツをいただきました。

 窓際のカウンター席です。目の前に北摂の山々が広がります。

 テラス席で、この店ご自慢の薬膳カレーを食べているライダーもいました。

 グッズも、バイクにつるす安全祈願です。

 土日月の週3日営業です。

 ほんたき 山のカフェ
 080-6234-9069
 大阪府豊能郡能勢町野間中718

 本瀧寺を散歩しました。竜の口から水が流れ落ちています。この下で行をするのでしょう。

 立派な本堂でした。

 山のカフェで昼飯のつもりで走ってきました。
 茨木の北部、竜王山の麓に見山の郷(みやまのさと)という農産品販売所がありました。ちょっとのぞいていくかと店内にはいると、おいしそうな「見山のお弁当」が並んでいました。たった500円で、手作り感満載でした。

 タケノコやら野菜やら、動物性たんぱく質ゼロの優しいお味です。
 店の前のテーブルで、さっそくいただきました。日差しを浴びて、暖かでした。

 汁気が欲しかったので「きつねうどん」(510円)も追加しました。あたりまえのうどんでしたが、ほっこりとしました。

 菊芋が並んでいました。初めてみました。どうして料理するのかもわかりませんが、とりあえず買い込みました。他にずいきや大粒のイチゴなんかも。

 桜並木です。花が咲くころにもう一度、やってきたいです。

 見山の郷 
 茨木市長谷1131
 072-649-3328

天王山で食べる 葱チキンラーメン

 春近しと感じさせてくれる暖かな日和でした。ちょっと歩いてくると、天王山に登りました。
 準備は、九条ねぎを繊維に沿って細く切ることでした。途中のコンビニで日清チキンラーメンを買いました。
 「来来亭」の葱ラーメンをイメージしていました。
 思い通りにできあがりました。袋ラーメンとは別物の、九条ねぎのしゃっきり感がたまらないお味となりました。

 長野・善光寺土産の七味もたっぷりと振りかけて、ピリ辛に仕上げました。

 コンビニおにぎりもかじりました。

 傍らに置いたアマチュア無線のハンディー・トランシーバーから「CQ、CQ」と交信相手局を探すコールが聞こえました。ちょうどラーメンができ上がったタイミングで、応答することができませんでした。

 トランシーバーでQSO(交信)する移動場所を探すのも、きょうの目的でした。天王山の頂上西側の一段低い広場は、最適地でした。
 ここは南西方向が開けていて、大阪市街のビル群がシルエットになっています。
 マンション住まいでは、アンテナを満足に立てることができません。移動運用がメーンになりそうです。

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勝尾寺 手乗りヤマガラを見に行く

 箕面の勝尾寺にヤマガラを見に行きました。好物のピーナッツを掲げると、ヤマガラが急降下。手のひらに止まってピーナッツをくわえます。
 わたしはヤマガラの好物というえごまを持っていきましたが、舌の肥えたヤマガラは振り向いてくれませんでした。それでももらったピーナッツを手にすると、わたしの手にも止まってくれて、軽く脚の触れる感触を実感しました。 

 口より大きなピーナッツを頬張ります。木の枝のどこかで、このピーナッツを砕いて賞味するのでしょうか。

 動画風にタッチ&フライを追いました。

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自分でつくる 「武ゆかさんの花菜」のパスタ

 春を呼ぶ野菜の「花菜」です。
 切り花用として栽培されていた伏見寒咲きなたねの蕾を食用にしたものです。ブランド京野菜のひとつです。菜の花漬けや辛し和えにして食べるのがポピュラーです。
 パスタにしました。太い茎も柔らかくて、独特の食感があります。甘い葉とともにたっぷりといただきました。 

 ベーコンにマイタケ、色付けのパプリカを入れました。

 京都・竹田の「じねんと市場」に並んでいました。
 生産者の「武ゆかさん」は、新聞社勤務時代の先輩です。退職後、京都・西山の小塩で野菜栽培を始められました。
 ポンポン山の山中に咲く福寿草やヤマブキソウなどの貴重な植物の保護活動もしておられます。山で何度もお会いしています。

 「なんやかんや大原野」は、地元ブランドのロゴマークです。

 いつものように、あれこれと買い込んでしまいました。

 じねんと市場 
 京都市伏見区竹田青池町125 伏見力の湯隣接
 075-646-0831