冷蔵庫をのぞくと、セリが入っていました。それでパスタにしました。
たっぷりのセリです。熱を加えるとしなっとしますが、シャッキとした食感はかわりません。「春の香り」といいたいところですが、あまり香りは強くはありませんでした。
彩にトマトでもほしかったのですが、赤いパプリカで代用です。
セリを一把使いました。
茎の部分はペペロンチーノ・ソースのフライパンに入れ、茹で上がったパスタと一緒に葉も加えました。
ひな祭りです。
ちらし寿司をひな人形にお供えして、3人の孫娘の健やかな成長を祈りました。
錦糸卵は「財宝が貯まるように」、にんじんは「根をはるように」といった願いが込めらているそうです。
花菜のからし和えをいただきました。白酒ではなくてワインです。

いただきもののポルトガル産を開けました。ふくよかに喉を滑り降りる口触りのよいワインです。
昨夜は芋焼酎の湯割りでした。鉄瓶の湯を注ぐと、まろやかな味になります。
花菜は、京都・伏見にある「じねんと市場」でゲットしました。
生産者の「武ゆかさん」は、新聞社勤務時代の先輩です。リタイア後、京都・大原野で万願寺唐辛子などの野菜を栽培しておられます。ポンポン山での野草保護などにもあたっておられ、先日、福寿草の保護地でお会いしたばかりです。
亀岡の朝日山の麓にある神蔵寺にバイカオウレンが咲いているというネット情報でした。ちょっと遅いようでしたが、天気は良さそうと車を走らせました。
名残を惜しむように咲いていました。「森の妖精」とも呼ばれる純白の可愛い花です。
セリバオウレンの葉は年間を通して枯れることがないのでスプリング・エフェメラルではないようです。でも線香花火のような白い花が春の訪れを告げいています。
雪割草は、雪を割って伸びてくるイメージそのままに清楚です。
キクザキイチゲが目を覚ましたようです。
フクジュソウ(福寿草)は、まだ気温が低くて、パラボラアンテナのようには開いていません。
京都の町を南北に貫く一番長い通り、油小路(あぶらのこうじ)を北の端から京都駅まで歩きました。
平安京にの昔からある道ですが、ネーミングの由来はわかりません。たまたまですが油屋がありました。鍾馗(しょうき)さんも並んでいます。
この通りの町家では、あちこちで鍾馗さんと出会えます。
鍾馗は中国の民間伝承に伝わる道教系の神です。日本では魔よけの効験があるとされ、この辺りでは屋根の上に載せています。
寒い一日の京都を歩きました。ゴールはJR京都駅でした。地下街のポルタは大混雑してましたが、比較的に早く食べられそうだった焼き鳥の「正起屋」にしました。
当然、焼き鳥で一杯というところですが、ご飯がついた「やきとり定食」(1045円)にしました。生ビールも飲んでいるのですから、同じことですが…。
焼き鳥、つくねが各2本とレバーです。カリッと焼かれています。うまいです。
ちょっと硬めのご飯が、濃い味の串とあいます。
外は寒くても、歩いた後にはこれが欠かせません。
大阪・御堂筋の南の端、難波の交差点角に創業店があります。会社に近く、何度かお世話になりました。
入った時よりも待ち客が増えていました。
正起屋 京都ポルタ店
075-741-6241
京都市下京区烏丸通東塩小路下ル東塩小路町902 京都駅前地下街ポルタ
スペインのサンティアゴ巡礼路を歩いたことがある4人で、奈良・山の辺の道を歩きました。
6年前に同じグループで、JR大阪環状線に沿って歩いたことがあります。そのときご一緒したスイス在住の女性が久しぶりに帰国されました。
三輪から天理まで14キロほど。この日だけ春がやってきたような暖かな日差しを浴びて、のんびりとカミーノ談義を楽しみながらのウォーキングでした。
わたしは餅と茹で小豆、バーナーをもっていきました。もぐもぐタイムに温かくて甘いぜんざいを喜んでもらえたようです。
城南宮で枝垂れ梅を見て、地元・島本まで帰ってきました。いい時間になったので、「かぎ卯」に立ち寄りました。
「セットメニュー!!」から親子丼ときつねうどんをセレクトです。
いつ食べても安心のお味です。きっちりと取られた出汁がうまいから、うどんも丼もおいしいです。
奥さまは「鶏つくね みぞれあんかけうどん」でした。トロリとしたあんにおろし大根が入っていたそうです。冬が戻った寒い日にぴったりのようでした。
行列ができるほどではありませんでしたが、にぎわってました。
カウンターに立派なひな人形が飾られてました。待ち時間に眺めていると、わが家との違いが見つかりました。
男雛(おびな)・女雛(めびな)の並びが逆です。わが家は京風で左上位。向かって右が男雛です。右大臣より左大臣が偉いのです。
男雛が帯刀しています。わが家のはもってません。武士と皇族の違いでしょうか。
女雛は檜扇を開けています。わが家は閉じています。

かぎ卯
075-962-0700
大阪府三島郡島本町山崎3-4-1
JR京都駅ビルの美術館「えき」KYOTOで開かれている「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」に行ってきました(23日)。
フィンランドを代表するライフスタイルブランドです。写真撮影が許可されているのはエントランスなど2カ所だけ。最高の芸術作品が展示されていました。
でも、このブランドの本領は、日常使いする美しさと機能性を兼ね備えたプロダクトです。それが北欧デザインのすっきりとした線や、ぬくもりのある面で構成されているのです。わが家のリビングにも欲しいようなグラスや皿が並んでいました。
1881年にフィンランド南部のイッタラ村で生まれたガラス工場からスタートしました。
カップを重ねて並べた大きなランプシェードが会場外に置かれ、温かそうな光を発していました。
即売コーナーには、ガラス製品やいろんなアイテムが並んでいました。
「正札」はいい値をします。わが家は、アウトレットのB級品を愛用しています。
美術館「えき」KYOTO
JR京都駅 ジェイアール伊勢丹7階隣接
わが家のイッタラでハイボールを飲みました。就寝前の楽しみです。
ことしもまた、ポンポン山の福寿草(フクジュソウ)に会いにいきました。
咲いてました!! 久しぶりに晴れましたが気温が上がらず、期待したほどには開いていませんでした。それでも満開近しで、大きく咲いた花弁をレンズに収めました。
2月の初めから咲いていました。タイミングがあわず、やっとポンポン山のルーティーンを果たすことができました。
太陽に向けたパラボラアンテナのような姿はありませんでいた。
気温が10度を超えないと、いっぱいには開かないそうです。
ネコノメソウが咲いています。
スミレが一輪だけ咲いていました。葵の葉に似ているところから葵菫(アオイスミレ)のようです。
こちらは青繁縷(アオハコベ)というそうです。