地獄からの生還です。そんな気分です。
てっきりサーバーのハードディスク(HDD)が、大動脈瘤破裂かくも膜下出血でも起こして、突然、前触れもなくお亡くなりなったと思いました。そう診断せざるをえない状況だったんです。きのう27日の夜は。
この暑い夏を乗り切ることができずに、ついに寿命が尽きたんだと。HDDは熱に弱く、耐久時間がくるとダウンしてしまう、パソコンの中では最も脆弱な部品です。これは「Toshiba」製ですが、だからというわけではありません。
一夜明けたけさも、一縷の望みをいだいて脈をとってみましたが、反応はありませんでした。
最悪の事態を想定してました。データのバックアップをとったのは、5月です。それ以降のデータはすべてなくなった!! 掲示板にブログと、結構面倒なプログラムを一からインストールするのか!!
それがどうしたことでしょう。
帰宅後に、HDDをサーバーから取りはずし、本体のパソコンにつないでみると、動いているんです。あわててデータのバックアップをとりました。これでひと安心です。HDDはいずれ壊れるのは覚悟してますが、データの喪失が致命傷です。それが助かったのですから…。
ほっとして、もう一度HDDをサーバーに戻すと、何事もなかったように起動しました。昨夜来の騒ぎは何だったんでしょうか?
本棚のすき間の定位置で機嫌良く作動しているサーバーです。
CPUの処理能力はものすごく低いですが、小さく、消費電力は少なく、静かなのが取り柄です。24時間、休むことなく働いています。HPや掲示板、ブログなどのすべてのデータやプログラムがつまっています。