たまには自宅で讃岐うどん

讃岐うどん
 ひとり留守番の昼飯です。
 先週、丸亀に出張したときに仕入れてきた讃岐うどんを食べました。
 好物の玉子かけごはんをつけました。最近、「玉子かけごはん用の醤油」が話題になっています。そんなのはありませんが、だし醤油があったので、それをかけてみました。普通の醤油よりマイルドになって、炊きたてのごはんがおいしいです。
 漬け物は、大根を糀と身欠き鰊とともに漬け込んだわが家特製です。七味をふると最高です。

讃岐うどん2
 讃岐うどんは、やはり釜揚げで食べるのが一番です。鍋で湯がいたのをそのまま洗わずに鉢にいれます。薬味は刻んだネギとショウガ、それにすりごまです。
 出汁(付いていたもの)がちょっと塩辛かったですが、麺はよくできてました。

春 西山を歩く

 京都一周トレイルの最終区間を歩きました。「西山コース」は、清滝から保津川まで下り、鳥居本、嵯峨野、嵐山を越えて、松尾山に登り、苔寺まで続きます。

春-西山1
 清滝川にそって下ってきて、保津川と合流しました。「ギー、ギ」と音がするので川面を見ると、保津川下りの船でした。

春-西山2
 のどかな嵯峨野の春です。菜の花が咲いてます。

春-西山3
 嵐山の川岸に礼服の一団が並んでいます。何だろうと見ていると、対岸から新郎、新婦を乗せた船がやってきました。
 どういう趣向なんでしょう? まあ、快晴で良かったですね、お幸せに!!

春-西山4
 法輪寺は「十三参り」の振り袖姿の少女でにぎわってます。

春-西山5
 満開の春です。

春-西山6
 松尾山の頂上直下から望遠(420ミリ)で見下ろした渡月橋です。観光客でいっぱいです。
 コースの詳細はHPをご覧ください。
 これで伏見稲荷-東山-銀閣寺-比叡山-鞍馬-鷹峯-高尾-嵐山と続く京都一周トレイルを踏破しました。

京都一周トレイル 西山

西山
清滝-落合橋-鳥居本-嵯峨野-嵐山-松尾山-苔寺-上桂

                                                                       2006/03/25

        総歩数=24,113
<

 京都一周トレイルの西山コースは、清滝から始まります。

<

 清滝川にかかる猿渡橋。愛宕山に向かうハイカーが渡っていきます。

<

 初っぱなから、何も実でしょうか?

<

 与謝野晶子の歌碑。「乱れ髪」の一句が刻まれています。

 ほととぎす 嵯峨へは一里 京へ三里
 水の清滝 夜の明けやすき

 

<

 西山コースの案内板です。

<

 清滝川にそって道は続きます。

<

 落合橋で保津川と合流します。
 「ギー、ギ」と音がするので川面を見ると、保津川下りの船でした。

<

 嵯峨トロッコ鉄道(旧山陰線)の鉄橋が、保津峡をまたぎます。

<

 鳥居本までやってきました。

<

 「たや」です。「鮎の宿」です。よろしくご贔屓に!
 (実は「つたや」です。一文字隠れているだけです)

<

 鳥居本には茅葺きの民家が残り、伝統的建造物群保存地区に指定されています。

<

 畑の向こうの落柿舎です。
 松尾芭蕉の門人で蕉門十哲の一人、向井去来(江戸時代前期に活躍した俳人)の草庵です。

<

 のどかな嵯峨野の春です。菜の花が咲いてます。

<

 嵐山・亀山公園には、角倉了以の像が建っています。保津峡を開鑿した人です。

<

 亀山公園の桜はまだつぼみです。


<

 アセビの花が満開です。
 馬が食べると苦しむので馬酔木(あせび)という名がついそうです。

<

 嵐山の川岸に礼服の一団が並んでいます。何だろうと見ていると、対岸から新郎、新婦を乗せた船がやってきました。 どういう趣向なんでしょう? まあ、快晴で良かったですね、お幸せに!!

<

 観光客目当ての人力車がズラーッと並んでいます。


<

 昨年12月17日夜の同じ場所です。「嵐山花灯路」できれいにライトアップされてました。

<

 法輪寺は「十三参り」の振り袖姿の少女でにぎわってます。

<

 陽当たりのよい境内では、一足早く満開の桜です。

<

 京都五山の送り火のひとつ、鳥居です。

<

 法輪寺には、電電宮があります。電気、電波の神様です。
 わが社のシステム関係の部署には、ここのお札がありました。

<

 西山コースの後半部分の案内板です。

<

 松尾山の頂上直下から望遠(420ミリ)で見下ろした渡月橋です。観光客でいっぱいです。
 

<

 サル山の岩田山です。

<

 はるか比叡山が望めます。

<

 さらに向こうには、雪を残した比良・蓬莱山がそびえてます。

<

 松尾山(標高276.1メートル)の頂上です。三等三角点があります。

<

 苔寺に向けての下り道です。これがけっこう長かったです。
 カラフルな防火用水です。

<

 苔寺に下りました。拝観は、事前に申し込まなくてはなりません。

<

 阪急上桂駅が終点です。
 単線のレールを桂行きの電車がやってきます。

決定版 東海道五十三次ガイド

東海道五十三次
 東海道五十三次を、わたしも歩いてみたくなりました。
 京から江戸に下るか?
 文庫本の「決定版 東海道五十三次ガイド」(東海道ネットワークの会21 講談社α文庫)です。1996年に書き下ろされたものが、昨年、加筆・再編集されて再出版されています。最近のブームを反映しているのでしょう。「見返り富士の旅」でも、歩いている中年が大勢いましたから。

なつかしの真空管アンプ 50CA10 ~アナログ回帰

真空管アンプ1
 なつかしの真空管アンプです。タンノイ(といっても25センチですが)のスピーカーとの組み合わせで、バロックや室内楽を中心に聞いてました。
 元の所有者である兄が、大手オーディオメーカーを退職して、第二の人生は真空管アンプの製作にたずさわることになりました。なつかしのアンプを、押し入れの奥から引っ張り出してきて、「記念品」として返還しました。

真空管アンプ2
 6267-6AQ8-50CA10 という構成のアンプです。
 初段の6267は、独Telefunken製のEF86という球がささってます。
 50CA10 は、NECが開発した最後の3極出力管だったはずです。5年ほど前に、もう一度、この真空管の音が聞きたくて、東京出張の折りに秋葉原の電気街で同じ真空管を探したことがありますが、見つかりませんでした。
 ネットで検索してみると、中国製(そんなのがあるのだ!!)がペア(2本)で3万8000円なんて、とんでもない値がついています。

真空管アンプ3
 シャーシ(ケース)やトランスなど大物部品は30数年前のものです。それをベースに20年ほど前に一度ばらして、抵抗やコンデンサーなどの消耗部品を取り替えて組み直し、愛用してました。

真空管アンプ4
 内部の配線の様子です。半田付けは、中学校の放送部以来の得意科目です。

真空管アンプ5
 ラックスという真空管アンプで人気を誇ったメーカーの回路をコピーしています。

真空管アンプ6
 ラックスの出力トランスのあたりの配線です。実は一方の出力トランスが断線して、使用不能となっています。兄の友人は、同じように一方が断線したアンプを持っておられるということです。二つを合体させると懐かしの音がよみがえります。その日が楽しみです。

宇治・興聖寺の鬼瓦

 お彼岸の中日です。墓参りをしました。
 宇治の興聖寺です。宇治川の平等院よりちょっと上流の対岸にあります。
 見上げると鬼瓦が、いろんな表情をしてました。

興聖寺1

興聖寺2

興聖寺3

興聖寺4

興聖寺5

興聖寺6

興聖寺7

興聖寺8

華風料理 一芳亭のしゅうまい

一芳亭1
 大阪・難波のしゅうまいの一芳亭です。
 天気が良かったもで、風は冷たかったですが、ちょっと遠出して、久しぶりにやってきました。注文は、もちろんしゅうまいと酢豚、小ごはんです。

一芳亭2
 卵の薄焼きで包んだ名物のしゅうまいです。戦時中、小麦粉が調達できなくなり、比較的安かった卵を使ったといいます。プルンとした食感は、独特です。

一芳亭3 一芳亭4
 唐揚げや、きも照りやきを食べているひとも多かったです。

一芳亭5
 2階にも席がありますが、1時をすぎているのに一杯でした。しゅうまいのテイクアウトもできます。

旬の和食で春を満喫

3月料理教室1
 3月の料理教室は「旬の和食で春を満喫」でした。

3月料理教室2
 【鯛なます】
 鯛一匹を蒸し上げ、身をほぐしてなますに混ぜています。魚が入るだけで、なますの格がぐっと上がります。

3月料理教室3
 【野菜の口取り3種】
 和風オードブルです。焼いたたけのことアスパラにはふきのとうのみそを、長いもにはバスサミコ風味です。

3月料理教室4
 【菜の花と牛肉の混ぜごはん】
 しょう油をいれて堅めにたいたごはんに、しょうがとしょう油で煮た牛肉を混ぜます。しょう油洗いした菜の花もいれ、桜の花びらのように薄切りしたラディッシュを飾っています。

3月料理教室5
 【春の吸いもの】
 一番だしの吸いものです。かまぼこを蝶のように切っているのがミソです。

3月料理教室6
 【いちご豆乳羹】
 豆乳に寒天をいれ、イチゴを並べて固めています。
 久しぶりの和風で、これはこれでおいしくいただきました。

駅前の「へへ」印 シトロエン Hトラック

Hトラック1
 南海・和歌山市駅で待ち合わせました。改札口を出て階段を下りると、約束の人はまだでしたが、その車がとまってました。ひょっとして? 前方に回ってみると、やはり「へへ」印がついてました。
 シトロエンのHトラックです。写真では知ってましたが、実際に見るのは初めてです。波板で覆ったような、独特のデザインです。
 どこか2CVとも通じるところがあるようです。

Hトラック2
 有名な移動販売のクルマだったようです。九州のナンバープレートがついています。もちろん、自走するんでしょう。今度は、走っている姿にお目にかかりたいものです。

Hトラック3
 壁際に駐車していたので、運転席はのぞき込めませんでした。窓にはよく見えるように、シールが張ってありました。フランスのルアーブルから横浜にやってきたようです。