NikonF2Photomic わたしの記念物

 
 けさの朝刊には、カメラを鑑賞される皇族の写真が載ってました。で、思い出した引っ張り出してきました。仕事で使っていたNikonF2です。広角28ミリレンズとともに、新聞社に入社した年の冬のボーナスで買いました。あちこちでの取材の思い出がつまっています。
 今はデジカメ一辺倒です。CnanonIXY200で、最新の機種と比べるとさすがに見劣りしますが、Web用にはこれで十分です。最近のは、もっと小さくなっていて、その点は魅力です。
 もうひとつ、欲しくなったのは望遠機能が充実したデジタルカメラです。京都散歩で、屋根の上の鍾馗さんなんかを狙っていると、やはりいいカメラが欲しくなりました。レンズ交換式の1眼とはいかなくても、結構、いいのがあるようです。ボーナスも近いことだし!!!
 

ローズマリーのリース

ローズ

 家に帰ったら、ちょっと匂ってました。
 
 ローズマリーのリースが壁にかかってました。ベランダのローズマリーを取ってきて、乾燥したタカノツメと一緒にまとめたそうです。制作者は、わが同居人です。
 タカノツメは、とり立てでもっと真っ赤だったのを、京都・和知町の国道27号沿いにある「道の駅」で200円で買いました。そのまま部屋に置いておいたら、ごらんのようにちょっと飴色に乾燥しました。料理にも使えそうです。
 ここの道の駅では、地元産のおいいしい野菜を売っています。みんな作者の名前が入っていて、驚くほど安いので、休憩がてらにいつも寄ります。

京都市電-北野線の跡を訪ねて

京都市電廃止記念乗車券

堀川中立売

 今回は図子や路地から表通りに出ました。
 京都市電北野線が廃止されたのは、まだわたしが小学生だった昭和36年のことです。その「廃止記念乗車券」が見つかりました。そうだ、堀川を「チンチン電車」が渡っていたんだと懐かしくなり、北野から歩いたみました。
 詳細は、今回もHPをご覧ください。
 http://dot117.minibird.jp/HP/zusi/kitano-line.htm

回数券と1日乗車券

回数券と1日乗車券

 このところ、休日ごとに京都に出ています。で、阪急の回数券を買いました。水無瀬-烏丸の260円区間の「土休日回数券」(土曜、日曜、祝日の終日有効)が7枚で1300円です。520円のトク。1枚あたり約186円です。
 これまでは便利なので「Pitapa」を使っていました。ポストペイド(後払い)のICカードで、改札機に触れるだけです。通勤区間は指定してあり、この区間は何回乗ってもも通勤定期料金額以上にはなりません。ただし、京都の往復料金などがかさむと、結構な料金を請求されてました。
 きょうは京都市バスの「一日乗車券カード」というのも初めて買いました。均一料金区間は市バス乗り放題で500です。均一料金は220円ですから、3回乗ればお釣りがきます。
 以前から修学旅行生らがよく利用しているは知ってました。わたしは四条大宮のバス発着所にあった自動販売機でかいましたが、車内でも車掌が売ってくれるようです。
 なるほどこれを持っていると、ほんの先の駅まででもバスに乗ってしまいます。それで少しでも無駄な車が減り、公共交通機関が本来の役目を取り戻すことができるのなら、よい制度ですね。ウィーンにもプラハにも24時間や72時間有効のカードがあって、便利でした。京都も見習って、地下鉄も乗れるリーズナブルな「京都カード」を発売すれば観光客らに歓迎されるでしょう。

京都・嵐山 錦味の錦弁当

錦の錦弁当

錦味のロゴ

 京都・下鴨の実家に行きました。ちょうど昼になるので、大丸で弁当を買いました。嵐山の料亭「」が錦味ブランドで売っている錦弁当(1260円)です。京都らしくちまちまとした取り合わせですが、おいしかったです。

熊魚庵の「光悦」

 このページのサブタイトルは「きょうの昼飯」ですが、「京の昼飯」を作ってもいいような。
 熊魚庵、これで「ゆうぎょあん」と読みます。まず読めません。
 熊魚庵たん熊北店で一番簡単な昼食コース「光悦」(2730円)をいただきました。
 前菜のなすびの和え物、イクラなどが柿の葉に載った冷やし物、造りは鯖と白身の魚でした。
 

熊魚庵の光悦2

 次はつくねのあんかけと、松茸などの焼き物です。

 鯛のあら煮が出てきました。好物です。

熊魚庵の光悦4

 仕上げは鮭の粉がのったご飯と漬け物です。ちょっとタイミングがずれたみそ汁は写ってません。

熊魚庵の光悦5

 最後は、グレープフルーツをゼリーにしたものでした。

熊魚庵

熊魚庵の外観

 京都・烏丸丸太町(カラスがまるまると太った町、ではありません)の角にある京都烏丸ホテルハーベストの地下にあります。

「銀平道頓堀店」の焼き魚定食

銀平の焼き魚定食

銀平

銀平の外観

 久しぶりの外食です。ちょっと遠出しました。
 道頓堀(といっても御堂筋より西側です)の魚匠銀平の道頓堀店です。北新地店には何度も行ったことがあったので、一度、行って見たかったのです。ところが、地下にある店に入って思い出しました。ここ、来たことがある。以前に何回か飲みに来たことがありました。それが銀平とが結びついていませんでした。
 「紀州でとれた新鮮な魚」がウリの店です。定食はそのボリュームに圧倒されます。きょう食べた焼き魚は鮭でしたが、焼きたての身の大きいこと。自家製豆腐にジャガイモバター、昆布に椎茸煮、それにおかわり自由のご飯とみそ汁です。これで1000円です。
 北新地店の昼の定食は、大きな椀に入ってくる実だくさんの汁と、食べ放題のおいしい漬け物が自慢でした。そのかわり別皿はありませんでした。構成はちょっとちがいましたが、大満腹です。
 

南天の実 鷹峯光悦寺

南天の実 鷹峯光悦寺

 鷹峯光悦寺の門前です。南天の実が真っ赤になってます。でも紅葉はまだまだ先のようです。
 この秋は、休みになると雨模様でした。きょうは久しぶりによい天気です。「京都一周トレイル」の6回目、京都北山西部②で鷹峯から沢ノ池、高尾、清滝のコースを歩いてきました。
 これでゴールのつもりでしたが、さらにコースは清滝から保津峡、鳥居本、嵯峨野、嵐山、苔寺と続く「西山コース」ができていました。もう一度、楽しみが増えました。最後は、紅葉したころに行こうと思います。
 今回もコースにそった写真は、HPに掲載しました。よろしければ下記のURLをお訪ねください。
 http://dot117.minibird.jp/HP/miyako/miyako006.html

京都一周トレイル 北山西部 その2

北山西部②
鷹峯源光庵前バス停-千束-坂尻-上ノ水峠-沢ノ池-槙尾-高尾-清滝

総歩数=21,121
 10:15


 鷹峯(たかがみね)光悦寺。門前の南天の実が真っ赤になっている。しかし、紅葉はまだ先のことだ。

 阪急烏丸から地下鉄で北大路へ、そこから市バス「玄沢」行きに乗り鷹峯源光庵前で下車した。

 10:17

 前回は京見峠から下ってきた。ところが、京見峠-上ノ水峠間は、9/25~11/10は入山禁止になっている。松茸のシーズンだからだ。今回は、迂回路としてまっすぐ上ノ水峠を目指す。

すぐにマイナス21度の急坂を下る。

 10:20

 千束で出会った三体の地蔵仏。「愛宕大権現」の石碑が立つ。

 10:32

 北山杉のトンネルを行く。空気がひんやりしている。


 10:58

 上ノ水峠まで登ってきた。

 「北山76」のトレイル案内板があった。京見峠は「68」だったので、残念ながら69~75はカットというこになった。

 11:00

 遠くに比叡山が霞む。




 11:02

 岩肌に二体の地蔵がまつられていた。

 11:16

 沢ノ池は、江戸時代に作られたため池だ。

 山の中にある静かな池のはずなのに、あほなキャンパーが大音量で音楽を流していた。たまらず、休憩もせずに退散する。

 11:47

 北山杉がまっすぐに伸びている。

 川端康成の「古都」で「杉の里」として描かれた小野郷あたりも遠くはない。

 12:01

 国道162号の栂尾(とがのお)のちょっと下流に降りてきた。まだ紅葉には早いが観光客の車が止まっている。

 12:06

 槙尾(まきのお)の西明寺に下る道には案内板のオンパレード。京都一周トレイル、東海自然歩道、丹波散策の道とにぎやかだ。

 12:12

 槙尾西明寺の門前。わずかに紅葉したもみじが。

 12:18

 高尾神護寺の門前。

 川床の茶店は、まだまだ開店休業状態だ。

 12:31

 清滝への道を下る。

 本日、初めての休憩をとり、コンビニで買ってきたおにぎりをほおばる。

 12:43

 これが真っ赤に紅葉するのは12月になってからか?

 13:04

 ゴール!!

 清滝までやってきた。「北山94」の案内板があった。私が参考にした「Walkウォーク関西版」(2003/04秋冬号、2003年10月発行)では、ここで「永く楽しかった旅も終わった」となっている。

 ところが、案内板にはさらに矢印がつづき「西1」の表記が。今年春になって、清滝から保津峡-鳥居本-嵯峨野-嵐山-松尾山-苔寺と続く「西山コース」ができていたのだ。

 13:05

 金鈴橋から「終点」の案内板を振り返る。




 13:07

 愛宕神社の参道。ここから愛宕山に登るが、かなり苦しい道だ。

 13:11

 清滝川にそって西山コースがスタートする。

 まだ時間があったが、せっかくの道だから、紅葉したらまたやってこようと、次の機会に残す。

 13:15
 
 清滝のバス停に着くと、ちょっと前にバスは出たばかり。
 
 「清滝遂道」を歩いてみる。戦前、嵯峨から清滝まで鉄道が走り、愛宕山にはケーブルカーが登っていたそうだ。このトンネルは鉄道の線路が走っていた名残だ。信号があるのも「納得できる。

 13:21

 小学生のころ、このトンネルを歩いた覚えがある。もっと怖かったような気がする。

 13:22

 本日はここまで。

 愛宕寺の前で臨時バスの乗り、京福嵐山へ。観光客の間をすり抜けて渡月橋を渡り阪急嵐山へ向かった。