岐阜の長良川畔で泊まりました。ホテルの朝食は、和洋バイキングで2000数百円もします。せっかくモーニングサービスの本場にやってきて、これではもったいないです。ちなみにモーニングサービス発祥の地は、岐阜市のお隣の一宮市だそうです。
ネットでモーニングと検索して「敷島珈琲店」を見つけました。クルマのナビに住所をセットして、お任せで走りました。
「飲み物を決められますと、モーニングはサービスです」とウェイトレス嬢。その無料のモーニングサービスがこれです。サラダに自家製ヨーグルト、厚切りトーストです。
「アメリカンコーヒー」は430円です。それにこの豪華版がついてきます。
折角ですからプラス50円で「小倉」もトッピングしてもらいました。
「名古屋では、モーニングに小倉あんがついてくる」と話には聞いてましたが、その通りでした。もち論、初体験です。
和風ジャムがかかっているという感じです。甘いですが、それほど強烈ではなく、アンパンでも食べているようでした。実際には、わたし以外に頼んでいる客はいませんでした。
サラダは大きなボウルに入ってます。
こんなので採算は大丈夫なのでしょうか。
ズラリとテーブルがあり、客はかなりの速度で回転しているのに、常に7~8割は埋まってました。ちょっと待たされている客すらいました。
休日の朝は、夫婦でモーニングといった風情の客もちらほら。「わたしはここ、ダンナは別の店」と話している常連らしきおばさんもいました。
関西では、モーニングはおろか、喫茶店そのものをあまり見かけなくなって久しいです。
店の裏には10台ほどとまれる駐車場がありますが、店を出たときには3台ほどが列を作って待ってました。
敷島珈琲店
058-216-0557
岐阜市敷島町3-13
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