京都・八幡 「朝日屋」の棒寿しセット

 「背割堤」の桜を楽しんだ後は、三川合流域の一番南側を流れる木津川も渡って、京阪・八幡市に向かいました。石清水八幡宮に上がるケーブル乗り場の手前にある「朝日屋」の鯖寿しが食べたくなりました。
 ここでは棒寿しと呼んでいて、きつね、小鉢とセットになった「棒寿しセット」(1404円)を頼みました。
 大きな鯖が酢飯を覆っています。酢はそれほど強くは効いていなくて、ソフトな味わいです。
 京都なら、一塩した鯖は若狭から鯖街道を運ばれてきました。淀川伝いに大阪との水運があった八幡では、どこの鯖なんでしょうかね。

 こちらのさっぱりとしたきつねそばです。出汁がうまいです。たぬきではありませんでした。

 消費税のせいではありますが、1404円とはまた中途半端な額です。わたしは、みやげに棒寿し3貫を包んでもらいました。あわせて2400円ちょうどだったはずです。端数はどこかにいってました。

 高畑充希さんのお気に入りだそうです。
 前に来たときは、違ったタレント名があったよに記憶しています。

 左が京阪・八幡市駅です。

 朝日屋
 075-981-3202
 八幡市八幡高坊11-4

DAHONで走る 背割堤の桜 2019

 天気が良さそうなので、急に思い立ってマイ・折り畳み自転車、DAHONで走りました。淀川の河川敷をのんびりと上り、木津川、宇治川、桂川が合流する三川(さんせん)合流域に向かいました。30分ほどでした。
 木津川と宇治川が合流する先端に続く「背割堤(せわりてい)」は1.4kmも桜のトンネルが続く人気スポットです。昨秋の台風でたくさんの桜が倒れたと聞いていました。
 27日に開花した桜は、ことしもきれいな薄いピンク色でした。

 もうすぐ開花という蕾もいっぱいでした。

 恒例の「背割堤さくらまつり」は、あす30日から4月7日までです。その前日とあって、まだ静かでした。

 悲しい風景です。樹齢40年ほどの老木は、台風の強風に耐えられず、枝が折れてしまいました。根こそぎになった木もあります。このあたりは、上空がスカスカでした。

 アチラの方の記念撮影に出くわすのも恒例になりました。

 こちらはうらやましい光景です。ベンチに置かれているのはワインでしょうか。あすからは、人が多くてこうはいきません。

 花もちらほらなら、遊覧船の客もまばらでした。「乗船料はあすから1500円のところ、きょうは500円」と客引きしてました。

 わたしのDAHONです。久しぶりに乗りました。

 さくらであい館の展望エレベーターは、ひと足早く27日から有料(300円)になってました。桜も咲いていないので、ご遠慮しました。

 それでも観光バスまでやってきていました。

 帰り道に、水無瀬神宮に寄りました。
 枝垂れ桜は満開近しの状態でした。