わたしにとっては、2020年の歩き初めです。
六甲の裏側、JR道場の南西にある武庫川の支流の船坂川を遡る鎌倉峡の沢をよじ登り、垂直に岩壁がそそり立つ百丈岩を眺めるスリリングで変化に富んだルートです。標高は300mにも満たないですが、初春を思わせるようなのどかな日和の下、冷や汗もたっぷりかいて気持ちの良い1日でした。
ツルツルと滑る岩でした。こんなところで「沈」したらたいへんです。鎌倉峡を慎重に遡りました(Sさん撮影)。
静ケ池に、冬とは思えない青空が広がっています。
百丈岩を征服したばかりのクライマーが休憩していました。ザイルは当然ですが、アイゼンまでありました。「冬山の訓練です」とのこと。氷壁を登られるのでしょう。記念撮影のシャッターを押してもらいましたが、別世界の方々です。
麓から見上げると、岩壁を登っているクライマーがいます。