歩いて昼飯 神峯山寺の散り梅、散り椿

 高槻市の北部、ポンポン山への登り口のひとつでもある神峯山寺(かぶさんじ)まで歩きました。
 晴れ間がのぞいたり、春時雨がポツリときたり。歩いている間は、うっすらと汗もかくほどでした。でも雨宿りしているととにかく寒かったです。
 境内の紅梅は、そのまま地面に散り、冷たい雨に濡れていました。

 椿も散っています。

 雨粒が光ります。

 神峯山寺は、日本で最初に毘沙門天を安置した霊場としても知ら、1300年以上の歴史を持つ古刹です。

 わが家から歩いてきたのは、こちらが目的でした。「神峰山の森 自然園」です。そろそろ早春の野草が芽吹いているかと期待してました。ところが2月末まで冬季休園中でした。

 ここまで平均時速5.3キロで歩いてきました。途中、緩い上り坂も続いて累積で200㍍ほど登っているので、いつも通りのペースだったようです。
 雨脚が強くなったので、神峰山口のバス停まで歩いてゴールとしました。

 高槻市バスでJR高槻まで戻り、駅前の「からふね屋CAFE ビエラ高槻店」に飛び込みました。
 「日替わりランチ」(825円)のきょうのパスタは、エビとブロッコリーの明太子クリームでした。

 自分ではつくることがないクリームパスタです。たまにはいいものです。

 スープバーがついてます。

 ソフトドリンクもセットで、温かなカフェオレにしました。

モーニングは、イスズベーカリーの「トレロン」と

 今朝の朝食です。神戸・イスズベーカリーの「トレロン」をいただきました。
 昨日、神戸からの帰り。「あのソーセージがはさまった長いパンが食べたい」と、加納町3丁目の交差点近くにある本店前に車を止めました。
 特注でしょうか。超ロングの粗挽きソーセージと粒マスタードがフランスパンの生地にはさまっています。燻製の香りが広がり、シコシコといい味です。

 創業1946年という神戸マイスターの伝統の味です。

 長さは70-80センチはあります。ハトロン紙に包んで、細い専用レジ袋に入れてくれました。
 わたしは車で待っていたので、店の写真はありません。

 イスズベーカリー本店
 神戸市中央区布引町2-1-4
 078-222-4180

 

歩いて昼飯 淀水路の河津桜

 淀水路の河津桜が見事に咲いていました。満開を思わせる枝もあります。全体では「五分咲き」というところでしょうか。京都競馬場がある京阪淀の近くで、わが家からは徒歩で淀川河川敷を通って8キロ、1時間半の行程です。
 地元住民が2002年から早咲きの河津桜を育てており、今では約300本の桜並木になりました。
 好天の下、多くの人がソメイヨシノよりはひと足早い桜を楽しみ、木の下で弁当を開けている人もいました。

 ピンクがかった花びらです。

 だれでもレンズを向けたくなります。

 絵筆を走らせるなんて、素敵です。

 ワンちゃんも花見を楽しんでいるのでしょうか?

 菜の花とのコントラストです。

 水路に沿って桜並木は続いています。

 京阪淀近くの海鮮丼の店で昼飯にしました。10数人の行列ができました。回転が悪く、1時間ほど待ちました。
 1杯のご飯で2杯分の丼が楽しめる「かえネタ」というのが人気です。わたしもそれが欲しかったのですが、注文を誤り丼が2つ登場しました。参った。さすがに食べきれず、ご飯を残しました。

 食後は、高槻でちょっと用件があったので、JR山崎まで歩きました。 

 淀水路の撮影に45分、昼食に待ち時間を入れて1時間半ほどかかっています。差し引くと、時速5.5kほどのペースだった計算です。

 淀水路までのラップです。

神戸・新開地 「グリル一平」のCセットとゴッホ展

 兵庫県立美術館で開かれている「ゴッホ展」を見に行きました。
 昼飯は、奥さまがテレビで見た「あのオムライスを食べたい」ということで、車を走らせて新開地の「グリル一平新開地本店」でいただきました。
 昼営業オーダーストップの寸前に滑り込み、「オムライス」(850円)と「Cセット」(2200円)を頼みました。
 エビとホタテ、白身魚のフライにポークチャップの豪華版です。洋食屋のランチにお決まりのロースハムがついているのもご愛敬です。
 ポークもフライも、どれも平均点にうまいです。庶民の町の洋食屋さんそのものの、安心して食べられる味でした。

 濃厚味のポタージュスープがついています。

 こちらが定番のオムライスです。
 最近、増えてきたフワフワ玉子ではなく、薄焼きの玉子が覆ってます。

 真っ赤なケチャップではなく、デミグラソースがかかっています。

 カウンターの上には、知ったタレントの写真と色紙が並んでいます。

 店を出たときは、「仕込みのため5時から営業」のお知らせが。
 三宮や元町にも店はあります。最初は南京町近くの元町店に行きましたが、近くのコインパーキングは30分300円。これはダメと新開地に転進したら、30分100円でした。

 グリル一平 新開地本店
 078-575-2073
 神戸市兵庫区新開地2-5-5 リオ神戸 2F

 今朝の「日曜美術館」(NHK-Eテレ)は、ゴッホ展でした。その説明で見どころを押さえて出かけました。チケット(主催・産経新聞社など)が1枚あったので、わたしはシニア割引を購入しました。半額でした。

 コロナも騒いでることだしと、タカをくくって出かけると、予想外の大混雑でした。
 ゴッホの作風が、時代とともに変化していくのがよくわかる展示でした。ただ、ゴッホを代表するような自画像やヒマワリといった作品はなく、ちょっとさみしいでした。
 アムステルダムのゴッホ美術館は、2回も前を歩いておきながら、入ったことがありません。残念なことをしたものです。

ミモザのスワッグとお雛さま

 ミモザの黄色い花がわが家に早春の訪れを告げてくれます。壁のスワッグが変わっていました。
 

 もうひとつ。玄関ドアにかかっているスワッグです。赤い実とのコントラストが鮮やかです。

 お内裏さまは、京風に男雛が右です。

 初めてウィーンを訪れた15年ほど前に土産にしたクリムトの「接吻」と、ベルンで買ったスイス国鉄公認の「MONDANE」の時計が並んでいます。

歩いて昼飯:食 高槻 希志庵の竹籠ランチ

 阿武山から総持寺まで歩く途中に、おいしそうな昼飯どころはないかとネット検索して見つけた古民家カフェ「希志庵(きしあん)」です。
 「竹籠ランチ」(1350円、税抜き)をいただきました。きれいに盛られた料理の数々です。肉団子やキムチ風味のとうふなどと、どれもひと味工夫されてます。

 前菜3種です。枝豆はペペロンチーノ味です。真ん中は、何かと口に入れると、甘いサツマイモです。右は竹輪です。

 登場した前菜をみて、「やはり欲しいね」とビールを頼みました。ハートランドでした。

 メーンはこちら。竹籠とは別です。2つのセレクトから、わたしは「豚肉ときのこのオイスターソース炒め」です。あっさりとした口触りです。もう一つのエビマヨもおいしかったそうです。

 ご飯は雑穀を混ぜて、柔らかく炊いてありました。

 デザートに、コーヒー(200円)も追加しました。

 最初にこんなものをいただきました。「ご予約ありがとうございます」というわけで、その電話代の10円が包まれていました。うれしい心遣いです。

 和風の民家2間をぶち抜いて床張りとした部屋には、気になる音響機器があちこちに並んでいました。
 これは真空管のKT66を使ったパワーアンプです。どんな音が出るのか聞きたかったです。

 希志庵
 072-696-4126
 高槻市塚原1-3-18

歩いて昼飯:歩 阿武山から総持寺へ

 「歩いて昼飯」とブログに書いていると、「わたしたちも連れてって」といつもの山仲間から声がかかりました。西国札所の総持寺に参りたいという希望もあり、阿武山を越えて古民家カフェで昼食、総持寺まで9.5キロほどを歩きました。
 阿武山(281m)は、高槻市北西部の裏山といった山です。コースは整備されていて、近隣の方々の散歩コースにもなっているようです。頂上も、ベンチやテーブルが並んでいて、ハイキングにぴったりでした。

 「武士自然歩道」とあります。これで「もののふ」と読みます。

 かわいい木彫りのお地蔵さまが祀られています。

 食後は、安威川に沿って春の陽気の安威川沿いを下りました。カモが一斉に飛び立ちました。

 西国22番札所、総持寺にお参りしました。わたしは12年前にご朱印をいただいています。

続きを読む 歩いて昼飯:歩 阿武山から総持寺へ

城南宮 しだれ梅、梅、梅・・・

 城南宮まで、今を盛りと咲くしだれ梅を見に行きました。
 わが家から名神・京都南インター近くまで歩いて2時間半、14kmほどの道程でした。
 「方除の大社」として仰がれています。わたしが小学生だった時に、京都市内で転居するときにも参った覚えがあります。
 何度もやってきてますが、神苑がこれほどまでに人であふれていたのは初めてです。すべての人を満足させるピンクや白い世界が広がっていました。

 椿も、いろんな種類が花を咲かせていました。

 城南宮
 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7

歩いて昼飯 京都・竹田「ビストロ暖蘭」のサービスランチ

 歩いて昼飯に出かけました。きょうのお目当ては、城南宮でしだれ梅を撮影することでした。別項に「しだれ梅、梅、梅・・・」とアップしています。
 城南宮近くには、肉汁がしたたり落ちるハンバーグ店がありますが、きょうは休み。ネットで調べた「ビストロ暖蘭」にしました。
 「サービスランチ」(825円)です。タラとアジのフライ、コロッケと3種が並びます。
 たっぷりのタルタルソースを盛りつけていただきます。

 サックと揚がったフライです。

 スープとライスもついてます。写ってませんが、ビールも頼んでいます。この寒さですが、水無瀬の自宅から歩いてくると、ちょっと汗もかきました。洋食にランチ、たまりません。

 マスターがひとりで給仕から会計まで、忙しそうに動いていました。とはいえ、かなり待たされました。

 ビストロ暖蘭
 075-602-2215
 京都市伏見区竹田東小屋ノ内町85

 城南宮は、梅を目当ての観光客でにぎわってました。

 水無瀬の自宅からノンストップ、平均時速5.55kmで歩いてきました。平地ばかりとはいえ、かなりの早足でした。ちょっと疲れました。

 総歩行距離は16.46km、29469歩でした。

自分でつくる スキレットで焼きうどん

 スキレットでつくる焼きうどんは2回目です。簡単ですが、いい味です。
 豚肉を炒め、解凍したうどんとねぎを放り込み、「京風だしの素」」で味付けしただけです。花かつおと刻みのりを振りかけました。

 卵をかき混ぜると、余熱で具合よく固まります。

 洗い物はスキレットとはしだけ。後片付けも超簡単です。