京丹後 「工房レストラン wakuden MORI」のお魚のセット

 京都・高台寺の料亭「和久傳」といえば、あまりに敷居が高いです。創業の地、京丹後の和久傳ノ森にある「工房レストラン wakuden MORI」なら、ちょっと奮発したら届きます。
 「MORI お魚のセット」(2700円)をいただきました。
 きょうのメーンは「間人(たいざ)産 えてかれいの天婦羅」です。頭から尻尾まで一匹がきれいに揚がっています。
 サクッとした白身は、左下にわずかに写っているキュウリかなにかが摺りこまれたジュレをつけていただきました。
 骨もサイコー。頭もかぶりつきました。香ばしくて、せんべいを食べているようです。

 冷製の前菜です。
 剣先イカの雲丹味噌和えと丸茄子の揚げ浸し、丹後の夏野菜にゼリーがかぶさっています。

 トマトのアイコはお菓子のように甘いです。

 丹後産のコシヒカリは釜炊きです。
 オプションで久美浜産平飼い卵(160円)を頼みました。プリンとした濃いたまごです。大好物の玉子かけご飯を味わいました。
 ちりめん山椒をかけて、これだけで軽く一杯です。

 「残ったご飯はお持ち帰りください」とのこと。いただいた透明フィルムにご飯をのせ、一番おいしかった生姜糀(しょうがこうじ)をトッピングしました。
 夕食に食べましたが、冷えたご飯もうまかった。

 5種の塩や醤油などが並びます。あれこれと試してみました。

 生姜糀は、たっぷりのショウガと丹後産コシヒカリのこうじ、それに醤油から作られています。ちょっと甘い調味料です。
 小瓶入りをみやげにしました。

 奥さまが食べたのは「間人産 ひらまさの漬け丼」(2000円)です。写ってませんが、小鉢はタコの南蛮漬でした。

 広いテーブルのアチラとコチラに座っているだけです。

 舞鶴の奥さまの実家の墓参りに行きました。汗だくの墓掃除を覚悟してましたが、思いのほか雑草も少なく助かりました。
 昼飯は、魚料理のうまい店に行きました。ところが人気店らしく、店はいっぱい。肩が触れ合いそうなカウンターしか空いていなくて、敬遠しました。
 高速を車で飛ばして1時間余りと、ちょっと離れていましたが、こちらにやって来てよかったです。

 ゆっくりと併設されている「森の中の家 安野光雅館」を楽しみました。
 「和久傳150周年・森の中の家開館3周年」という記念展示は「物語を愉しむ」でした。「赤毛のアン」や「あしながおじさん」のかわいい表情に見とれました。
 「洛中洛外」(産経新聞連載)で切り取られた京都の18景には、ひとつづつ相槌を打ちました。

 奥さまは、一筆箋をみやげにしました。

 「アンの家」のような煙突が素敵なレストランです。

 右の白い塀の向こうが、安藤忠雄設計の安野光雅館です。

 これまでの和久傳ノ森

 和久傳ノ森 
 工房レストラン wakuden MORI
 0772-84-9898
 京都府京丹後市久美浜町谷764 和久傳の森