自分でつくる 賞味期限前日の日清どん兵衛

 不気味な台風が近づいてきます。朝から揺れたかなと思ったら(福井県で地震発生)、間もなくスマホがピンポンパーンと警報を鳴らして大阪府から「大阪湾で大津波発生」と、枚方市からは「広域火災発生」、島本町からも「広域火災発生」と矢継ぎ早に。いや、これら3件は訓練ですから、大事ではなくてよかったです。
 わが家の防災グッズは大丈夫かと点検しました。といっても、水とわずかな食料品の備蓄があるくらいです。日ごろは口にしないインスタント食品を見ると、なんと賞味期限があす9月5日という「日清どん兵衛 天ぷらそば」が1つ、ありました。これは食べないわけにはいきません。

 「自分でつくる」というのもおこがましく、湯を注いだだけです。3分間、待ちます。
 最後にいれた天ぷらが、ぱりっとしてイケます。賞味期限に関係なく、たまにはいいものです。

 どん兵衛は大阪と東京では味が違うと聞いたことがあります。関西工場製造となってますから、当然ながら西バージョンなのでしょう。
 東バージョンは、もっと醤油辛い濃い口でしょうか。

 カップ麺などもインスタント食品の賞味期限は、意外と短いです。

A3032の再生その4 音を出してみる

 一応のリペアが終わりました。
 その過程では、ウォーンというハム音がでたり、ちょっと手こずった場面もありました。前回、紹介したボリュームの調整を一度は失敗しました。電気部品でありながら、抵抗面を接点が移動する機械部品でもあります。微妙な接触具合を調整して2度目はばっちりでした。
 さっそく音出しをしました。ニヤリ!としました。いい音です。全体にまろやかな音となり、高音はすっきりとしています。
 床に置いているこれまでのプリアンプは、退役となりそうです。

 手持ちの真空管をあれこれと差し替えました。その都度、微妙に音が変わったり、期待に反してあまり変化が感じられなかったり。「ベスト7」(真空管は7本使用)を決めました。残りはベンチ行きです。

 熱くなった真空管を取り換える必需品は、耐熱指サックです。真空管が冷えるのを待っておれません。

 LPとCDととっかえひっかえ試聴しました。
 CDは、1年前にベルリンで生を聴いたアリス・紗良=オットのピアノ、キース・ジャレットの名盤、ケルン・コンサート、ゴールウェーのフルートなど。LPは、ネビル・マリナー&アカデミーのモーツァルト・ディベルティメントK136などです。