大阪・天王寺 「酒房 ワビスケ」の鯵とお造り

 大阪・天王寺のルシアスの地下にある「酒房 ワビスケ ルシアス店」で昼飯にしました。
 「小田原の老舗干物屋さんの鯵とお造り」(1089円)です。
 ちょっと薄暗いテーブルでした。カメラの絞りが開放となり、焦点深度が浅かったです。主役の鯵とお造りより、脇役の肉豆腐とあおさのみそ汁にピントがきています。

 ハマチ、タイ、サーモンの3種盛りです。どれもうまいです。

 鯵の干物は塩加減も絶妙でした。小田原うんぬんとこだわっているだけのことはあります。

 奥さまはお造りをから揚げに代えた「わびすけランチ」(869円)です。びっくりするほどリーズナブルです。

 大阪の庶民価格ですね。観光客相手のあべのハルカスに上ったら、価格もぐっと上がるのでしょう。

 

 改めて夜にやってきたいです。

 酒房 ワビスケ ルシアス店
 06-6647-0039
 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5−1 ルシアスビル B1F

 ルシアスビルとつながっている隣のアポロビルは、わたしの学生時代からありました。天王寺・阿倍野界隈は、すっかり変わってます。でも懐かしい風景を発見することもできます。

あべのハルカス美術館・安野光雅展と高島屋・北欧マーケット

 大阪・天王寺のあべのハルカス美術館で「安野光雅展」を楽しみました。
 「もりのえほん」の複製画3点は、撮影が許可されていました。
 森の中にたくさんの動物が隠れています。じーっと見つめていると、あっ、ここにも! と次々に現れます。

 立派なクジャクを最初に発見しました。

 大好きな「旅の絵本」はデンマーク編が展示されていました。
 遠近法無視でほぼ同じ背の高さに描かれた登場人物の多さにびっくりします。細密画のようです。
 チボリ公園の水力で回る遊具は、「ふしぎの世界」さながらの永久機関で描かれています。どれもこれも、じっくりと見入ってしまいました。

 16階の展望デッキからの眺めです。天王寺公園が目の下です。

 見上げると、ビルはまだまだ上に延びてます。

 難波の高島屋大阪店にも行きました。「北欧マーケット2023」が開催中でした。
 合板を重ねたクリスマスツリーが目を引きました。でもちょっと高かったです。

 かわいいサンタクロースです。左端の小さなのを連れて帰りました。

 さりげないセンスが光ります。

 「このツリーなら作れるかもしれない」と口走ってしまいました。
 円錐形の木切れをホームセンターか百均で見たような気がしました。ゲットできれば、塗装するだけです。宿題ができました。

 奥さまが欲しそうにしていたカゴです。

 「濱田由一 1/5 ミニチュア名作椅子の世界」という企画展も開かれていました。

 座り心地を試してみたいです。でも名作のコピー、しかもミニチュアです。

 窓越しにドールハウスのようです。