【 paso a paso 3 2023/05/17-2 】
世界で一番美しい書店と呼ばれるポルトのリブラリア・レロを訪れました。本棚で囲まれた吹き抜け空間に、見事な二重らせん階段がそびえていました。本を買うよりも、その美しさを見ようという観光客でいっぱいでした。
大聖堂から歩いてやってきました。店の前には「入場」を待つ行列ができていました。
1881年創業の老舗の書店で、アールヌーヴォー様式の外観も素敵です。
バウチャーは出発前にネットで予約購入していました。30分区切りの指定制で、入場数が制限されていました。
5€は、本の購入代金に充当することができます。
順番が回ってきました。
その美しさには、やはり圧倒されました。
天井は、アズレージョの模様を配したステンドグラスになっています。
複雑な構造の階段です。
「天国への階段」を上りました。
豪華絢爛なイメージがハリーポッターの小説に登場する本屋と重なり、多くのハリポタ・ファンが訪れる聖地にもなっています。
わたしも1冊くらいはみやげにしたかったのですが、ザックで担いで歩くことを考えて断念しました。
立ち読みならぬ立ち見に終始して、書店を後にしました。