【 paso a paso 3 2023/05/31 】
巡礼第13日 ヤコブさまの思し召し~(再)
数日ぶりに太陽が顔を見せました。ヴィジャノーバ・デ・アロウサから、リアス式海岸の入り江の最奥部にあるポンテセシューレスまで運んでくれる乗合船は、わたしを乗せて青い海を進みました。
アロウサでの1日停滞は、「あすまで待て」というヤコブさまの思し召しだったのでしょう。
ヤコブさまの思し召し 青い海を渡る にすでに書いてますが、改めてー
まずは朝食です。ここだけ開いていたバルは「まだパンがない」。ビスケットか何かをいただきました。
船着場に乗客が集まってきました。
定刻の9時半すぎに、前日より大きな乗合船がやってきました。
無事に乗り込むことができました。
入り江では貝の養殖が盛んでした。
入り江の奥に進むと、何か所かに十字架がたっていました。
サンティアゴうんむんとスペイン語の説明がありましたが、理解できません。どこかが、聖ヤコブ(サンティアゴ)の遺骸が陸に上がったポイントだったのかもしれません。
海の底をエイが泳いでいました。
乗合船から撮影した動画です。
船内では飲み物などが無料でふるまわれました。
わたしはパンとジュースをいただきました。
1時間余りの船旅で、ポンテセシューレスに到着です。乗っていたのはほとんだが巡礼者で、みんなザックを背負っています。
橋を渡ってパドロンに向かいます。
この橋の手前でポンテベドラからまっすぐにやって来るセントラル・ルートと合流しました。
市場の中を通り抜けました。
広場でお年寄りたちが、ゲームを楽しんでいました。小石を投げて、十字の横木に当てるのを競っているようでした。命中すると、横木がクルクルと回転します。
ひときわ大きなサンティアゴ教会です。
10人ほどが神父さまの祝福を受けていました。巡礼者だったのかもしれません。
広い墓地がありました。
古い町を通り抜けました。
レストランがあったので昼食です。
メニューとにらめっこしました。上から2段目のパスタ・サラダを単品で頼みました。
まずはこちらのアワを楽しみます。
出てきました。大正解でした。
ツナ入りパスタをおいしくいただきました。
こちらの墓地は、集合住宅形式のようです。
気持ちのよい道が続きます。
サンティアゴ・デ・コンポステーラまであと15kmほどしかありません。
アルベルゲが見えてきました。
シャワーを浴びて、とうちゃこビールです。
夕食の時間となりました。Googleで調べても近くにレストランはありません。
アルベルゲの併設バルでピザを頼みました。
冷凍を電子レンジで温めてくれました。
胃袋が収縮したのか、1枚が食べきれませんでした。
あすはサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着です。
黄色い部分を歩きました。