富山 白えび亭の白えび天丼

 旅の思い出は「食」からスタートです。
 山仲間に誘われて9、10日、立山に登りました。久しぶりの3000㍍峰でした。直前の台風接近でスケジュール変更などありましたが、予想に反して好天気。剱はもとより、槍、後立山、富士山と大パノラマを満喫しました。
 JRサンダーバード、新幹線と乗り継いで富山に着きました。駅ビルの「きときと市場とやマルシェ」に入って最初に目についた「白えび亭」で
昼飯にしました。頼んだのは当然ながら「白えび天丼」(1290円)です。

 白えびは富山湾の特産で、「海の妖精」とも呼ばれます。淡白な甘みと、ほんのりとした海の香りが口いっぱいに広がりました。

 タラの芽や赤かぶも添えられていました。

 ガリ(新生姜の甘酢漬け)がテーブルに置かれてました。

 細く切った昆布が混ぜ込まれてました。「昆布がり」という富山の特産品でした。
 酒の肴になりそうなまろやかな味に仕上がった生姜でした。 

 「白えびせんべい」が1枚、ついていました。デザートにいただくと、こちらもほのかな白エビの香りがするせんべいでした。

 ホタルイカにブリと、どれも食べてみたい海鮮が豊富です。

 白えび天丼専門店 白えび亭
 富山市明輪町1番220号 JR富山駅 きときと市場とやマルシェ
 076-433-0355