ウィーンの目抜き通りから一つ入ったところにあるカフェ、オーバーラーです。
階段を上っていくと思わぬハプニングに出くわしました。なんとピアニストの反田恭平さんその人が、前を歩いていたちかちゃんに「よっ!」と手をあげてあいさつしました。横にはカウナターテナーの藤木大地さんがいました。二人はカフェを出るところでした。
反田くんらは、この夜に行われるモーツァルトの「レクイエム」を前に日本からやってきた合唱団とオーケストラの合わせを行っていました。ちかちゃんは、このオケでヴァイオリンを弾いています。
わたしは「オーバーラー・プンシュ」を頼みました。
オレンジとマンゴーのフルーツジュースにラム酒をミックスしたホットドリンクです。甘酸っぱくて口当たりも良く、飲み進んでしまいます。アルコール分も多く、体がぽかぽかとしてきます。ウィーンのクリスマス・シーズンには欠かせない飲み物です。
奥さまは「マロニ・オーバートルテ」です。ひと口、いただきました。甘さ控えめで、日本のケーキくらいでした。
ルイボスティーは、たっぷり二人分のボリュームです。
ショーケースをのぞき込みました。どれもおいしそうです。
広い店内ですが、いっぱいでした。
店の前の通りのイルミネーションが灯りました。星形が素敵です。