レマン湖の浮かぶような Chateau de Chillon (シオン城)です。
モントルーから、トロリーバスで向かいました。10分ほどです。
9世紀、イタリアからアルプスを越えてやてくる東方商人たちに、通行税、物品税をかけるための関所ととして作られた城だそうです。
部屋の窓から美しいレマン湖が見下ろせます。
大広間には、中世の武具などが展示されてます。
地下の牢獄には、ジュネーヴの宗教改革者ボニヴァルが幽閉されており、それをバイロンが叙事詩「シヨン城の囚人」に書き上げたそうです。
わたしも囚人の気分です。
バイロンのサインも残ってます。
暑い一日です。この先の船着き場からクルーズ船に乗りました。
船着き場にカフェくらいあるだろうと思っていると、大違い。売店すらない、なんにもないところでした。
乗り込んだクルーズ船は、食堂はありますが、客でいっぱい。いつ食事がでてくるかわからず、ヴェヴェー(チャップリンが晩年を過ごした地)まで乗るつもりが、次のモントルーで降りて、湖岸のカフェに飛び込みました。