京都・寺町をふらふらと歩きました。ガラスの向こうに、気になるシロモノを見つけました。
店内に静かな音楽が流れます。ゆったりと鳴っています。その音源が、口径10センチほどのコレでした。
全容はこんな具合です。
作者の「石川眞水」をネットで検索してみました。なんと、滋賀・水口の仏師だそうです。インタビューの動画もありました。
四角錐のメトロノームのようなデザインも、きれいです。
「紙司柿本」にそのスピーカーは展示されていました。ここの和紙が使われているからです。
柿本は創業が江戸末期という、紙の老舗です。いろんな和紙のほかに、デザインされた祝い袋などの小物もあって、人気ショップになってます。