珍しく甘いモノを買って帰りました。DEMEL(デメル)のSacherTorte(ザッハトルテ)です。ウィーンに行ったのではなく、大阪・梅田の阪急百貨店に売ってます。
「会議は踊る」のオーストリア宰相、メッテルニヒのお屋敷に仕えたフランツ・ザッハが1832年に考案したチョコレート・コーティングのケーキです。
SacherとDemelが本家争いをくりひろげ、今では両方がSacherTorteを名乗ってます。
一番小さなサイズです(2100円)。
ご大層に桐箱入りです。下の箱は、かつてウィーンのDEMELでお茶を飲んだおりのみやげの空箱です。
三角形のチョコの封印には、次のように書かれています。
「(フランツ・ザッハの息子)エドワードによる 正真正銘のデメルのザッハトルテ」
「トマトを切って」と、ドイツみやげにもらったばかりのナイフがありました。刃を温めてからチョコレートに向けると、スパッと切れました。
残念ながら生クリームの用意はありませんでした。6分の1で堪能しました。で、一応「U1」の範疇です。
ウィーンではホップした生クリームがたっぷり付き、飲み物はメランジェ(コーヒー)です。
突然2005年5月15日の写真です。
DEMELでメランジェは飲んでますが、わたしはザッハトルテは頼まなかったようです。
おいしそうなケーキが並んでました。でも、どれも甘そう。
ウィーンのDEMELは王宮前のコールマルクトにあります。もう一度、行きたい!
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