チェスキー・クルムロフ エッゲンベルクの地ビール

[6月2日]
旅の2日目は、プラハからローカル列車に乗って、オーストリア国境に近い南部ボヘミアのチェスキー・クルムロフへ行きました。世界遺産の古い街並みと城が美しいです。
昼過ぎに着いて、まっ先に目指したのが「エッゲンベルク」でした。1560年創業の地ビール醸造所です。知人から教えてもらっていたレストランです。

「ビール工場のグラーシュと蒸しパン」(98クローネ=約400円)です。グラーシュは肉の煮込み料理です。柔らかな肉がたっぷりのスープに泳いでます。蒸しパンもスープをつけていただきます。日本人の口にもあう味付けです。

赤いトウガラシがアクセントになってます。小さなトマトのようで、気づかずにかじった女房は悲鳴をあげていました。

もう一皿は「ベトル・ヴォク氏の鯉(ベーコンとニンニクをつけた鯉の焼き物)、パセリ付ジャガイモ」(140クローネ=約560円)です。
南ボヘミア料理の代表はマスのフライだそうです。メニュー(日本語あり)でマスを探しましたが、見つかりませんでした。マスは養殖のはずですが、季節があるのでしょうか。
この料理も、さっぱりとした味付けで、残らずいただきました。

この昼飯の主役はこちらの「エッゲンベルグ・ラガー」です。手前が「0.51リットル」(25クローネ=約100円)、向こうが「0.31リットル」(15クローネ=約60円)です。安い!! うれしい価格です。
ちょっと香ばしく、ほどよい苦みです。アルコール度数は、日本のビールと比べて低いのか、あまり酔った感じはしません。グイグイと飲めます。

追加で「ブラック」も頼みました。飲み残しのラガーと混ぜて「ハーフ&ハーフ」を楽しみました。
旅に出ると、昼飯からこんなのが堪能できるので、サイコーです。

チェスキー・クルムロフのホテルは、無線WiFiが完備していて、アクセス・パスワードを教えてもらいましたが、どうしてもうまくつながりませんでした。
最初の夜と同じプラハのホテルに戻ってきて、さっそくアップします。

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