”b@ch für uns!” わたしたちのバッハ―ということでしょうか。
バッハゆかりの聖トーマス教会横の広場には、こんなものまでありました。いやがりながらもモデルとなってくれた方の顔は、モザイク処理しました。
日本の観光地と同じです。偉大なる大バッハ先生も、ここまで大衆的になられました。
マルクト広場に設けられた「bach on air」の特設会場です。いつもなにやら演奏が繰り広げられていました。
ところが、いま、何をやっているかのインフォーメーションがありません。単にわたしがドイツ語がわからなかっただけかもしれません。それにしても、本番なのか、リハーサルなのかと悩むこともありました。
ステージ横で、そこらのおっちゃん(失礼!)が一緒に歌ってます。これは素晴らしい。
午後10時を過ぎても、にぎやかな演奏は続きます。
マルクト広場を見下ろす旧市庁舎には、bachfestののぼりが翻ります。
ライプツィヒ中央駅にも「歓迎」の大きなバッハが。
ストリート・パフォーマーも出番です。ヴァイブラフォンを巧みに操ってバッハを奏でていました。
バッハの大本山、bachmuseum/バッハ資料館です。聖トーマス教会の横にあります。わたしたちのように、バッハ目当てにやってきた人たちでにぎわってました。
こうして書いてきましたが、実際にはライプツィヒがバッハ一色だったかと聞かれると、???ではありました。
21世紀の現代に、ライプツィヒの街だけバッハ愛好家の市民であふれているはずもなく、サッカーのユーロ選手権の方が気になるという若者がいて当然でした。