サンティアゴ巡礼に連れていくカメラはどれにするか? というほどカメラコレクションはありませんが、とりあえず4台。
右から、NIKON D500+TAMURONズーム めっきり出番は減りましたが、わたしのメーン機です。
RICOH GXR+A12 四国88カ所のお遍路カメラとして導入しました。交換レンズ(感光ユニットごと交換)も追加して、満足の写りです。昨年のチェコ・ドイツ旅行でもいい記録を残してくれました。このユニットの欠点は、マクロ(接写)機能がないため、食事が写せないことです。
次は、RICOH GRDigitalⅢ わたしの「昼飯カメラ」として、いつも一緒でした。これでわたしの撮影スタイルが確立されました。19ミリという単焦点と、抜群のレンズの明るさが長所でもあり、短所でもあります。
サンティアゴ巡礼は、すべての持ち物を背負て歩きます。10グラムでも軽いに越したことはありません。「余分なトイレットペーパーでも捨てたくなる」といった体験談を読みました。愛する「GRDⅢ」だけにするか。ずいぶんと迷いました。
そこに登場したのが、「CANON PowerShot S110」(左)です。ネットの評判に、どんなものかと最安値のショップから購入しました。で、最近は、こちらに乗り換えてしまいました。小さな図体ですが、レンズはそこそこ明るく(f2.0)、4倍ズームです。画質も文句ありません。
というわけで、愛するGRⅢを押しのけて、わたしの常用カメラに昇格していました。これを持ってサンティアゴ巡礼に出発します。
予備カメラは、この画像を撮影したiPhoneです。