京都・亀岡 「蕎食 たむら」のもり

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京都・南丹市といっても、どこ? という感じです。園部町に出かけました。その前に昼飯です。ネットで調べて訪ねたのは、JR千代川駅のすぐ近く、桂川沿いにある「蕎食 きむら」です。こんなところにという、その気になって行かなければわからないような場所です。ついでに「蕎食」は「きょうしょく」と読みます。

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メニューは基本的に「もり」と「辛味おろし」「鴨」の3種類。「もり」(850円)の「大盛り」(プラス250円)を頼みました。
二八そばです。細いそばが、きりりと締められて、きれいに並んでいます。メニューに書かれた食べ方の教えに従って、ひとつまみしたそばの上にワサビを載せて、尻尾を汁につけていただきました。なるほど、ワサビを汁に溶いてしまうのなんて邪道だったのですね。ワサビの香りが残って、そばのうまさがひきたちます。ネギと大根も、ローテーションしました。

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大盛りにしたので、1枚目を食べ終わったタイミングを見計らって2枚目が登場しました。心憎い気配りです。

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そば湯も2杯、いただきました。ちょっと濃い出汁が減った2杯目の方が、そば粉の香りが強くなっておいしかったです。

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相方は「鴨」です。温かい出汁に分厚い鴨肉が沈んでます。

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まだ新しい店舗です。吹き抜きの2階部分は「ヒノキの香」とプリントされたヒノキ材がむき出しです。
「隠れ家」というのにふさわし雰囲気です。待ち時間に、書架に置かれた雑誌をくっていると、「男の隠れ家」9月号に紹介されていました。
店を入ったところに、そば打ち台があります。1日限定20食というそば打ちから、配膳、会計まで、店主独りでこなしてます。

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蕎食 たむら
亀岡市千代川町今津2-9-13
0771-24-3858

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