阿蘇・九重へ 視界はゼロ、「日本百名山」の2座踏破

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【2014/11/01 13:21】
 阿蘇五岳の最高峰、高岳(1,592m)です。
 3年連続の九州遠征ですが、屋久島・宮之浦岳、鹿児島・開聞岳に続いて今回も何も見えませんでした。風雨の中のハードな登頂となりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【11/02 12:02】
 九重連山の主峰、久住山 (1,787m) でも写っているのはみんなの笑顔だけ。視界は20メートルほどでした。

≪1日目=11/01≫

dIMG_4909

 【10:39】
 大阪空港(伊丹)7時30分発のANAで阿蘇くまもと空港へ。レンタカーで走ってきた昇仙峡がスタートです。
 ロープウェーは休業中で、曇天と相まって、ゴーストタウンにやってきたよう。登山者も見当たりません。

dIMG_4913

 【10:59】
 登山届に記入して出発です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【11:37】
 初っ端からの急坂の連続です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【12:05】
 流れ出した溶岩の上に噴石が積もっています。草木もなく荒涼とした風景です。

cdIMG_4927

 振り返ると、スタート地点近くの仏舎利塔がはるか下です。雲と接するあたりが外輪山です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【11:09】
 勾配はさらにきつくなります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【13:12】
 やっと稜線にたどりつきました。雨が強くなりました。急いで山頂を目指します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【13:19】
 高岳頂上です。予定ではここから中岳に向かい、ロープウェーの下を下山するはずでした。ところが、阿蘇山は噴火の警戒レベルが「2」に引き上げられ、火口から半径1キロ圏は立入禁止となってます。ルートもそれにかかるため、行きと同じルートを引き返しました。苦労して登った山頂滞在は、わずか3分ほどでした。

20141101

 NEXUS7による踏破記録は、アプリをオンにするのを忘れていました。途中の中間点あたりからの記録です。
 15時55分に昇仙峡に戻り、車でやまなにハイウエーを走って九重連山北麓の飯田高原にある「飯田ヒュッテ」に向かいました。

≪2日目=11/02≫

eIMG_4952

 【09:10】
 2日目は、長者原の駐車場にレンタカーを置き、牧の戸峠まで路線バスに乗りました。
 この日も天気はパッとっせず、視界は悪いです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【11:04】
 阿蘇と比べると、傾斜も少なく、足元も土が多くて歩きやすいです。登山者の数がまるで違います。
 順調に歩を進め、久住山避難小屋までやって来ました。ちょっと早いですが、雨露がしのげる避難小屋で昼飯にしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 
eIMG_4992

 【12:02】
 久住山山頂も、記念撮影を済ませただけで、下山しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【12:51】
 北千里浜に向けてガレ場を下ります。

eIMG_4999

 【13:05】
 奇岩が張り出して見えます。ゴリラ?

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【13:33】
 賽の河原のようでもあります。硫黄の臭いがします。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【13:50】
 眼下に坊がツルや蓮華院温泉山荘の屋根が見えてきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 【14:12】
 ほぼ予定通りに蓮華院温泉山荘に到着しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 コーヒーを沸かして、のんびりとしました。

 【謝意】
 この記録の大部分は、仲間の中で一番元気なSクンが、防水性能を備えたデジカメ、オリンパス「タフ」で撮影してくれました。ありがとう。

20141102 

 記録は、山荘到着後もすぐにオフにするのを忘れていて、到着時間が正確ではりません。

 人気ランキング・アップへの応援をお願いします。下のバナーをクリックしていただくと、1票です。