ポンポン山に登る 福寿草はちょっと期待外れ

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 福寿草を見に出かけました。午後からは晴れという天気予報でした。期待してましたが、太陽は顔を出してくれません。これでは、花弁を広げてくれません。
 黄金色に輝いていた2年前に比べて、花を咲かせている株もぐっと少なくなった気がします。 

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 どれもピントが甘いです。まあLUMIX GM1でお手軽に撮影しているのですから、この程度でしょう。
 次回は、やる気を起こして、NIKONの一眼も担いでいきましょう。

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 【08:30】
 JR向日町から阪急バスに乗りました。正解でした。次の阪急東向日で、急きょ、大型バスに振り替えられました。それでも、ぎゅうぎゅうになるほどのハイカーでした。

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 【09:24】
 西国札所の善峯寺をいそいで出発します。あのにぎやかな一団とは一緒になりたくありません。

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 【09:56】
 杉坂までやって来ました。
 山道に消防車のサイレンが響きます。
 ポンポン山に2日ほど前に登った71歳の独り登山者が、まだ戻らないそうです。その捜索でした。「なにか情報があったら119番してください」と頼まれました。
 わたしもルートを誤らなよう、気をつけましょう。同じ老人独りハイカーです。

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 ウォーキングポールを取り出しました。先に、ノルディックウォーク風のゴムキャップを取り付けました。舗装路を歩くのは具合がいいです。
 でも、山道に入るとイマイチでした。きょうのようにぬかるんだ急坂を下るには、先の尖ったキャップなしの方が安定します。取り外してしまいました。

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 【10:32】
 縦走路に野生のシカがいました。じーっとコチラを見ています。

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 【10:37】
 カタクリの保護地です。気の早いのが一輪くらい咲いてないかなと内部に入ってみましたが、気配もありませんでした。

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 【10:50】
 だれもいないポンポン山の頂上です。おまけにガスって、360度視界ゼロです。こんなの、初めてです。

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 山頂から、北側に下山します。

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 【11:12】
 爆音が轟きました。低空を飛行する消防のヘリコプターです。行方不明者を捜索してるのです。

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 【11:17】
 福寿草の保護地入口です。立ち入り届を提出します。

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 保護地は、南向きの斜面です。

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 【12:16】
 弁当を食べようかなと思っていたつつじの丘は、先客でいっぱいでした。

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 【12:45】
 一休禅師が開創したという草庵「尸陀寺跡(しだじあと)」まで下ってきました。向こうの民家が解体されてます。庭にクリンソウが咲き乱れていたところではなかったでしょうか。気になります。

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 【13:04】
 最後は時計との競争で舗装道を小走りで下ってきました。阪急バスにぎりぎりで間に合いました。これを乗り過ごすと、1時間半待たねばなりませんでした。

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 地図中央のループになっているところが、福寿草の保護地です。

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