この日のステージは、メセタの残りを進んで25kmほど。パレンシア県に入ってからは、運河に沿った道を進んだ。
水と緑。乾ききった巡礼路を歩いてきただけに、ほっとする風景だった。
【06:25】
アルベルゲを出発。
【07:17】
モストラレスの丘を越えた。後ろにはカリストへリスの灯りが。
この日も変化のない道が続いた。
【08:23】
ピスエルガ川にかかるイテロ橋を渡った。
水の流れを見てほっとした。
ブルゴス県とパレンシア県との県境を越えた。
【08:48】
イテロ・デ・ラ・ベガのカフェで朝食休憩。
再び畑の中の起伏のない道を進んだ。
ヒマワリは下を向いていた。
コブのような丘がなかなか近くにならなかった。
【11:26】
ボアディージャ・デル・カミーノでコーラ休憩。やはり暑い。
巡礼路沿いに植林されていた。これだけで歩くのは楽だ。
やがて巡礼路はカスティージャ運河に沿って進んだ。
「水 フロミスタへの道」で書いた。
【12:30】
renfeのガードをくぐると、この日のゴール、フロミスタ。
【14:50】
公営アルベルゲに宿泊。ひと息ついて、S氏、まやさんと昼飯に。
一人ではなかなか食べられないピザをほおばった。
ミックスサラダにはツナが載っている。
ブルゴス名物のモリシージャも食べた。
アルベルゲの前にあったロマネスク建築のサン・マーティン教会。
祭壇はシンプルだ。
町の中心。
ズラリと並んだ靴。アルベルゲはいつの間にか満員に。
中庭は洗濯物でいっぱい。
【19:07】
夕食をどうしようかと町に出ると、何かのパレードが。
昼飯が遅かったので、カップ麺で済ませることに。コンロがないので、耐熱カップに水を入れ、電子レンジで沸かした。
「YATEKOMO」と、意味不明なネーミングのカップ麺。なにか覚えの味がすると思ったら、味の素グループの製品。そうだ、コンソメスープの素と同じだった。