長かった巡礼も、あと200kmとなった。
この日は最後の難関、オ・セブロイドへへの登りの負担を軽くしようと、ペレヘまで30kmのロング・ステージ。実は、これが裏目に出た。
昼飯は、ビジャフランカ・デル・ピエルソで。
まだ早かったので、さらに歩いた。
翌日の峠越えでは荷を軽くするため、ザックは「コモド」に運んでもらうよう準備した。
【06:30】
ポンフェラーダのオスタルを出発。
大きな市街地から巡礼路に出るのは難しい。この日も、ちょっと迷った。
【07:46】
コルンブリアノスで開いているカフェを見つけた。
いつものセット。
トイレはこんに広くて、きれい。トイレペーパーも使い放題で、チップ不要。こんなのが当たり前。
三叉路に立つ礼拝所。
窓際に帆立貝とヒョウタンがぶら下がっていた。
教会のドームに「最後の晩餐」が描かれていた。
町角で見かけた看板。意味はよく分からなかった。
【08:46】
低い所に霧が立ち込めていた。
【10:01】
カカベロスの教会。
町を抜けた。
ブドウ畑の中を進んだ。
「ブドウほお張る巡礼道」に書いた。
【12:07】
ビジャフランカ・デル・ビエルソに到着する。とりあえずは昼飯。
ビールについてきたパンがおいしかった。
メーンはスパゲティだった。
カフェでゆっくりとして、もう少し歩くことにした。
【13:54】
川に沿った国道の脇をペレヘまで進んだ。
村に1軒のアルベルゲ。ここで泊まる人は少なく、空いていた。
【18:33】
アルベルゲでは食事はなく、村に1軒のレストランへ。行ってみると、アルベルゲで受付をしていたお姉ちゃんが、今度は給仕をしていた。同じ経営だった。
一品で、焼き鳥のような料理だった。
メニューの写真をみてオーダーした。