京都・北山の京都コンサートホールで、J.S.バッハの「ヨハネ受難曲」を聴きました。きのう11日の午後です。
ヨハネを聴くのは3度目です。2年前の「プラハの春音楽祭」でのペーター・シュライヤー指揮・エバンゲリスト2役の演奏。女房もステージに立ったCCD(同志社混声)の演奏。そして京都シティーフィル合唱団の今回は、大編成の合唱ですごい迫力でした。ちょっとミサと違うんじゃないのとも思わせましたが、ヴィオラ・ダ・ガンバの渋い音に聞き惚れ、パイプ・オルガンの重低音を堪能しました。
耳のあとは、舌で楽しみました。知り合いと行った北山の「しちりん なり多」です。
エビスの「生」の次は、大吟醸の「冷や」です。奈良の地酒でしたが、銘柄を忘れました。
この後、じゃこご飯とフルーツがつきました。
「しちりん なり多」は、上賀茂の「すぐき処なりた」の直営店でした。
「今は、直接は関係ありませんが、漬け物はなりたのをお出ししてます」
今回のメニューでは、なりたらしさはあまり感じませんでした。「漬物寿司」なんていう一品を試したいものです。
他には客も少なく、ほとんど貸し切り状態でゆっくりと過ごせました。4人(2人は女性)で2万円は、大満足でした。
しちりん なり多
京都市北区北山通植物園北門前西入ル桜井町101
075-712-1254