自分でつくる すいすいパスタの山パスタ

 すいすいパスタという調理の方法を知りました。あらかじめパスタに水分を含ませておき、調理するときは熱湯で短時間、茹でるだけです。これを山(野外)での昼飯にしようというのが山パスタです。
 1月前に尾瀬に行って以来、山はご無沙汰です。ポンポン山にでも登るのもいいですが、この暑さでは出かけるのが億劫になります。
 というわけで、クーラーを効かせた部屋で「すいすいパスタの山パスタ」を試してみました。

 パスタを水に浸す容器が見つかりません。このポットでは高さが足りません。でも大丈夫。パスタを半分折りました。

 たっぷりの水を注いで、1時間半ほど置いておきます。
 白く変化し、ぐにゃりと底に沈みました。

 いつから持っていたのかもわからないコッフェルがありました。これを使います。

 水を切ったパスタを、ジップロックに入れて冷蔵庫で保管します。
 すぐに食べるのだから、この手間は不要ですが、一応は野外に持ち出すことを想定しました。

 コッフェルでパスタと同量の湯を沸かします。そこにパスタを放り込むと、水分が吸収されて1分ほどで透明に茹で上がりました。
 味付けは、レトルトのミートソースです。
 パスタに混ぜ込んだら、すぐにできあがりです。

 ミニトマトとバジルを飾り、粉チーズを振りました。コッフェルのままいただきました。
 ちょっと日清焼きそばUFOにも似た食感となりました。レトルトのミートソースのせいもあるでのでしょう。オリーブオイルを少し使ってもよかったかもしれませんが、あまり手を加えると山で再現できなくなります。
 そこそこおいしくいただけました。野外で食べれば、それだけでおいしいでしょう。