「数」ある欧州旅 『16』

 後半戦の「16」となりましたが、ナンバー探しは途端に苦戦です。

 マドリードのチャマルティン駅16番ホームに停車するrenfe(スペイン国鉄)の特急・Alviaです。ホーム端に改札があり、乗車券のQRコードがチェックされました。手荷物は、空港と同じX線検査もありました。
 スリにご用心の駅でもあり緊張しましたが、乗ってしまうと快適でした。

 サンティアゴ巡礼では、ドミトリーのアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)に泊まりました。
 オ・セブレイロの峠にある公営アルベルゲでは、指定されたベッドは上段でした。足が痛かったので、下段が希望だったのです。
 ベッドの選択は先着順が多いです。前から数人目に並んでたので、ちょっと不満でしたが、実際に寝てみると隅っこで頭の上が窓という快適スペースでした。
 

 プラハの旧市街広場には、この町のシンボルの古い天文時計があります。それをデザインした土産物もいろいろありました。ちょっと苦しい16です。

 ベルリンの目抜き通り、ウンター・デン・リンデンを歩いていると、見た事がない車が飾られていました。
 調べてみると「ブガッティ・ヴェイロン16.4グランスポーツ」です。なんとか16が見えるということで。