剣尾山から横尾山へ紅葉ハイキング

 能勢の剣尾山にハイキングに出かけました。英会話教室から広がったいつもの仲間とご一緒しました。
 登山口の能勢の郷から行者山、剣尾山、横尾山を反時計回りに周回する7.5キロ、高低差500メートルほどの変化に富んだコースでした。

 真っ赤な紅葉の下からスタートしました。

 カサコソと落ち葉を踏みしめて、気持ちの良い尾根を登りました。

 横尾山から下りでは、ゴロゴロとした岩の急坂を慎重に進みました。


 【2018/11/11 09:44】
 JR島本駅前に集合して、新名神を川西ICで降りて能勢街道(国道173)を走ってきました。1時間ほどでした。
 閉鎖された能勢の郷の駐車場は、無料で開放されていました。

 2台のクルマに分乗してきました。

 【10:11】
 行者山への登山口から登りました。名前の通り行者の山でした。

 本日のメンバーは男性3人、女性4人でした。

 大きな岩が現れました。

 大日如来の座像が彫り込まれていました。

 ルートからちょっと外れて分け入ると、岩陰に祠がありました。ここの岩にも爪刻行者像が彫り込まれていました。

 垂れ下がったロープを伝って登ると、理元大師座像が彫られていました。

 登山口がはるか下になってました。

 【10:48】
 行者山を通り過ぎました。

 しばらくは気持ちの良い尾根道が続きました。

 炭焼窯跡を通り過ぎました。

 六地蔵が並んでいました。

 ちょっと休憩しました。甘いものをいただいて元気を回復しました。

 頂上直下に月輪寺があったようです。本堂や鐘楼の跡があり、伽藍の礎石も残っていました。

 【11:57】
 剣尾山(784メートル)に着きました。
 四方に向けて案内板が指していました。ところが快晴の秋空なのに、見通しはいま一つで、遠くは霞んでいました。

 丹波の山々を眺めます。

 こちらは愛宕山でしょうか。

 ススキの穂は、枯れ始めていました。

 いつものように湯を沸かして、昼飯タイムです。

 きょうのわたしの昼飯は、奥さまにつくってもらいました。おにぎり2個と、玉子焼きなどでした。

 海苔を巻いていただきました。

 食後は恒例のコーヒーです。おいしいケーキも登場しました。ありがとうございます。

 【13:00】
 1時間ほどゆっくりと休憩して再スタートしました。北側の尾根は笹が茂っていて、植生が変わりました。笹は背が低く、シカにでも食べられてのでしょうか。

 丹波を摂津の国境まで来ました。

 剣尾山を振り返りました。

 逆光のススキに見とれました。

 【13:34】
 横尾山に着きました。

 北にはるり渓から深山(みやま)が臨めました。

 下りは思いのほかに急で、しかも岩がゴロゴロしていました。

 【14:27】
 頂上広場まで下ってきました。ここで下山路は3つに分かれました。まっすぐに尾根筋を進みました。

 斜面に岩が突き出している、ちょっと変わった風景でした。

 紅葉越しに振り返る横尾山です。

 能勢の郷まで下山しました。閉鎖されて4年がたち、いろんな遊具施設などが朽ち果てようとしていました。

 【15:13】
 無事に下山しました。
 紅葉が西の陽を浴びて輝いていました。

 帰り道の途中、道の駅能勢に寄りました。すでに野菜などは大方が売り切れでした。栗キャラメルのかかったソフトクリームをかじりました。

 この日の軌跡を記録したわたしのYAMAPは、うまく作動してませんでした。
 よく似たコースを歩かれた方の記録を借りてきました。