西国三十三番札所、谷汲山華厳寺の門前です。
平成13年に廃止になった名鉄谷汲線の谷汲駅がそのまま残ってます。
赤い電車が、菜の花の向こうに停まってます。
ホームには、モ750形755号車(左)、モ510型電車514号車(右)が動態保存されています。
NHKの番組「趣味悠々」の録画を見ました。そこに登場していたのが、
「モ514」は、大正15年に当時の美濃電気軌道により製造され、80年以上も岐阜市内を走っていた路面電車です。丸い窓が印象的です。
「モ755」は、昭和3年製造です。赤い塗色が素敵です。
NHKの番組「趣味悠々」を見ました。で、はっとしました。ゲージの説明画面でHO(軌間16ミリ)のモデルとして並んでいるのが、谷汲線のモ510型でした。改めてテキストを確認しました。
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今にも動き出しそうな「モ514」の運転席です。
「モ514」の座席は、クロスシートになってます。
後から乗り込んできた子ども連れのカップルの母親が、「わたしこれの5時台の始発で高校の受験にいったんだ」と懐かしそうに話してました。
谷汲駅は「産業遺産」に指定されてます。
駅舎は平成8年に竣工したばかりのモダンな建物です。