自分でつくる ことし初の「たぬき」

 ことしも自分でつくりました。「たぬき」です。京都ではこれ、きつねうどんにあんをかけたものです。熱々を食べると、一気に汗が噴き出しました。これで万全なはずです。
 散々な正月でした。孫娘が帰った2日午後から発熱、夜には39度を超えました。インフルエンザを疑いましたが、のども痛く、鼻水も出てどうもフツーの風邪のようでした。ただただ寝ていました。今朝になって、やっと平熱に戻っていました。当然のことながら、ずっと断酒が続いています。
 のどは相変わらず痛く、食欲もありません。きょうはスペイン料理を食べるのを楽しみにしていましたが、お断りしました。こたつに潜り込んで、テレビを見ながらノートパソコンを動かしています。

 「ジンジャーで元気!」。わたしの英会話の先生の口癖です。毎日、生姜を擦って水で割って飲んでいるそうです。冬でもTシャツ姿と、いたって元気です。見習わなくてはなりません。

 だしは、ボトルに昆布を入れて冷蔵庫に保存してある水(昆布だし)に「茅乃舎」(福岡・久原本家)の焼きあご入りのだしを1パック放り込みました。抜群のだしがでます。
 薄口しょうゆとミリン、塩で味を調えました。

 あんも、片栗粉ではなくて、「吉野本葛」(奈良・黒川本家)と凝りました。

 あとは、普通に冷凍されていた生協のうどんと、味付けして冷凍保存されていた揚げ、青ネギを刻みました。生姜もたっぷりと摺りました。