宇治にある曹洞宗の禅寺、興聖寺に参りました。その後の昼飯は、オーガニック玄米菜食ランチとなりました。
中宇治と呼ばれる中心地の、しかし路地を入った観光客はやってこないあたりにポツンとあります。レコードが静かに流れるレトロな癒しの空間です。
「おひるごはん」は2種類だけ。メーン料理が違います。わたしは「テンペ照り焼きのおひるごはん」(1380円)にしました。
野菜中心のあれこれが、盆の上にきれいに並んでいます。
テンペとは、インドネシア発祥の大豆などをテンペ菌で発酵させた醗酵食品だそうです。板状にしたものが甘辛く焼かれています。初めて口にする味でした。
新タマネギにはチアシードがかかっています。
ダイコンはカレー味です。
キヌアという雑穀の寒天です。
どれもエスニックな味がします。
サラダもパクチーがたっぷりでした。
柔らかく炊かれた玄米とともにいただきました。手作り感満載で、食べ応えがありました。
静かにジャズが流れていました。店主は、レコード好きのようです。
中古のレコードも販売されていました。残念ながらわたしの好きなクラシックは見あたりませんでした。
路地の向こうは、大きな門構えの家です。
古民家をリノベーションして使っているようです。
食堂 山小屋
0774-25-6889
京都府宇治市宇治妙楽144
興聖寺にはフランス人の修行僧がいました。ワーキングビザで滞在しているそうです。
新緑がひときわきれいな本堂でした。
興聖寺
0774-21-2040
京都府宇治市宇治山田27-1