おいしいそばが食べたくなりました。久しぶりの外食となりました。車に乗る前にネットで調べた「蕎麦工房 膳」です。初めての店です。
登場した「もりそば」(1000円)は、粗い挽き方で、見るからにぼそぼそとしています。いわゆるそばの茶色ではなく、かなり白っぽいです。長さは5センチほどしかありません。
普通は、太いそばと、細いそばの両方が1人前として出てくるそうです。きょうは「細いのがなくなってしまいまして」というわけで、一方しか食べられませんでした。
落語に出てくるようにズルズルと喉に流し込むそばではありません。ひと塊のそばの端を、濃い出汁にくぐらせ、よくかんでいただきます。
そばのうま味がよくわかる食べ方です。もう少しあってもよいかなという分量でしたが、満足しました。
そば湯もおいしくて、お代わりをしました。
「食べてみてください」と、そばの実もでてきました。プリッとした食感です。
メニューはもりそばだけとシンプルです。
そばのサンプルが並んでました。きょうは福井・丸岡産でした。
みやげに栽培用の玄そばをいただきました。プランター栽培すればモヤシのような蕎麦菜が育つそうです、
金土日の週3日営業です。
ご主人の趣味の鉄細工が、あちこちを飾っています。
車をすりそうと心配になるほどの細い路地を入った先にあります。
蕎麦工房 膳
075-934-2620
京都市伏見区久我東町2-22