賀茂なすのみそ田楽ときんぴらごぼう。それを作るつもりだったのです。でもネットでレシピを調べているうちに、イタリアへワープしてしまいました。
「賀茂なすのトマトコンカッセ」です。コンカッセって何かと調べたら、角切りのことでした。
バルサミコ酢が効いたみそ味のソースです。焼いた賀茂なすとの相性も、和風の田楽みそに負けていません。
トロリと柔らかくなった賀茂なすが、舌を滑ります。
前菜(?)は、ニッポン人らしく冷奴です。長岡京にある「とうふ工房 にがり屋」の湯葉とうふです。一緒に買ったたれも優しい味いです。
もう一品追加と作った無限ピーマンです。ピーマンを電子レンジで2分ほどチン。そこに昨日の残りの鶏のささ身のはさみ焼きを裂いて加えました。数少ない動物性たんぱくです。
だし醤油で味付けしただけです。鰹節は不要だったようです。
二品目のイタリアンきんぴらごぼうです。
醤油味のフツーのキンピラも好物ですが、アンチョビのひと味違ったテーストも、目先が変わっていいものです。
ごぼうは千切りしました。
水にさらします。
手作りのアンチョビの出番です。レモンがなかったので、ピンチヒッターは半切れは残っていたスダチです。
フライパンで炒めて塩コショウ、最後に摺りごまをかければあっという間です。
トマトは角切り、いやコンカッセします。
ソースは、バルサミコ酢にみそ、砂糖、ニンニクわ混ぜ合わせただけです。
水切りしたトマトと、刻んだバジルを入れました。
賀茂なすは厚さ1センチほどに切り、オリーブオイルで両面を焼きました。
賀茂なすは、京の夏を代表する京野菜です。ソフトボールくらいの真ん丸です。京都・上賀茂で栽培されてきました。
近くのスーパーに並んでいたので、思わず手が出ました。