京都・東山のとある商店街に迷いこみました。これが、たいへん楽しい商店街で、ついついシャッターを切る連続でした。おかげで一挙12枚同時公開です。
最初は「西日の当たる商店」です。商品が日焼けしないように布がかぶせてあります。それはいいんですが、いったい何を売っているんでしょうか。わかりませ~ん。
どんな店があるのかと、期待の胸を膨らませてくれるに十分な商店街入り口の金物屋です。
健康志向ははよくわかります。「きな粉ミルク」はどんなものなのか、どんな味がするのか、こちらもよくわかりません。
盆も正月も…、いや母の日のカーネーションもクリスマス・ツリーも飾ったままです。時計がいつのころからか止まったままのショーウインドーです。
「バレーシューズ有□」(□=ます、には斜線がいります。PCではだせませんので)って、買いにくる人があるってことなんでしょうね。きっと。
ついでながら、わが社の用語集ではバレーは運動種目、バレイは舞踏です。どっちなんでしょう。
本日の奉仕品です。商品は確かです。なにせ京都のワコール製です。
4500円のパジャマが安いのかどうかは、わたしにはわかりません。
「ブランド京野菜」に認証されている万願寺とうがらしです。舞鶴市万願寺近辺で栽培されている人気のとうがらしは、「京の伝統野菜に準じる野菜」にも指定されています。
それと並んでいる「見切品」のにんじんは中国産で、とりあえず日中友好の構図です。
もちろん、お隣の韓国とも仲良くしましょう。「いま、韓国で一番売れているタバコ」だそうです。
「冬のソナタ」の、よくタバコを吸っていたふられる方の男性も、これだったのでしょうか。
便秘のかたは熟読してください。「横着」に読み飛ばしたらいけませんよ。
この商店街にはなんでもあります。きっと、ネズミだって屋根裏を駆け回っているのでしょう。
すばらしい色をしています。写真では、あの色を再現できません。いまどき、あれほどきれいな(赤色○号だかの合成着色料を使った)色をした食品にはあまりお目にかかりません。
「むつきにも 手を合わせる おとしより」
わざわざ「むつき」のところに赤線をひいて「おむつ」と解説がはいっています。ご親切なことで、ありがとうございます。
テイクアウトばやりです。なんでも持ち帰りできる時代です。それにしてもカレーのテイクアウトは初めてです。ここだけは、時代を前方に超越しているんでしょうか。