病院前から、きょうは3番のバスに乗りました。北白川の上終町(かみはてちょう)で下車して、白川通から西に入った「駱駝(らくだ)」に直行しました。頼んだのは「ランチサービス」のうちの「麻婆豆腐」(1100円)です。開店と同時に入った5、6人は、みんな同じ注文でした。
プーンとする匂いとともに出てきました。さっそくレンゲでひと口、すすります。思っていたほど辛くはありません。油断した次の瞬間、ガツンと痺れが襲ってきました。
花椒(ホワジャオ)などのしびれる「麻」と、唐辛子などの辛さの「辣」を合わせもつのが四川料理です。こちらは、麻が勝っていて、舌に花椒のツブツブがひっかかりました。
ご飯が味覚の緩衝材にななってくれます。ひと息いれて、また挑戦です。
麻薬じゃないですが、クセになる味です。
ドッと汗が出てきました。
スープで口の中をさっぱりとさせます。生姜が効いていて、すっきり味です。
ポットで出てきたのはプーアール茶でしょうか。これも注ぎ直して何杯もいただきました。思いの他に後味はさっぱりでした。
プラス50円でさらに辛く、100円で激辛になります。でも、そんなのを頼むチャレンジャーっているのでしょうか。
あちこちにラクダが飾られています。
カウンターと窓際のテーブル1つの店です。すぐにいっぱいになりました。
中国四川料理 駱駝
075-781-0306
京都市左京区北白川瀬ノ内町27-4
京都市バスの最寄り駅は上終町です。難読地名ですが、正式名はとてつもなく長いです。上終町・瓜生山学園 京都芸術大学前です。京都バス(私営)も同じです。
以前は上終町 京都造形美大前でした。校名変更があったのですが、京都市立芸術大学とまぎらわしいところから、ひんしゅくものでした。裁判沙汰にもなりましたが、それが通ってしまいました。
おもしろいはずがない京都市(市交通局)の気持ちの現れですかね。京芸卒業生の「父兄」としては、まだ納得しかねます。
瓦屋根の立派なバス停の向こうが瓜生山学園 京都芸術大学です。
これで、暑く長かった8月を乗り切りました。「結願」まで、あとわずかです。