大阪・難波 「PARADISO」のパスタランチ

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 イタリア料理の「PARASDISO」にはいりました。カウンターがあるので、おじさん独りでも大丈夫です。
 パスタランチB(680円+大盛り200円)にしました。きょうのパスタは「ベーコンとナスのトマトソース」です。タカノツメがほどよくきいた、濃厚な味です。麺は細めです。

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 ミネストローネ風の野菜入りスープに、サラダです。

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 パンには、エキストラ・バージンオイルをつけます。

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 アメリカンではりません。「カフェアメリカーノ」(+150円)だそうです。エスプレッソに熱湯を注いだものだそうで、こってりとしたパスタのあとにはピッタリです。

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 大阪府立体育会館の裏にあります。 
 パラディッソ  地図
 TEL 06-6633-0024
 〒556-0011 大阪市浪速区難波中3丁目8-22 
 http://www.bar-paradiso.com

東京・大手町 「リトル小岩井」のバジリコ

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 東京・大手町の大手町ビル地下街にある「リトル小岩井」です。わたしが東京本社に出張するようになって30年近くになりますが、時間がない昼食は、いつもここです。最初からあったのかも、今では定かではありませんが、長いつきあいです。
 「正しい日本のスパゲッティー」です。「パスタ」なんてことばは似合いません。柔らかく茹で上げた極太の麺が、たくさんの具とともにフライパンで炒めてあります。
 「バジ大に別盛り」。これがわたしのお決まりです。入っているのは大葉(バジルではなく、メニューにはこう書かれていいます)、豚肉、海老、マッシュルーム、タマネギ、ピーマン…そんなところでしょうか。小岩井牧場と関連があるのか、粉チーズがテーブルにドンとのってます。スプーンですくって、山盛りにします。
 最初のうちは、いくら食べても減らない感じです。それほどの大盛りです。

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 「別盛り」の意味はこの通りです。キャベツの甘酢漬です。小さなほうは、だまっていても付いてきます。それに別盛りが加わり、一つにして食べます。油でねばねばした口の中がさっぱりします。

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 これでも昔と比べるとメニューが増えました。

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 大手町というビジネス街にあって、安くて(わたしは660円)、ボリュームがあって、おいしいとあれば、いつも行列です。店内は狭く、14席しかありませんが、相席でどんどん詰め込みます。客ももくもくと食べて、すぐに席を立つので、わりに回転は速いです。右側はサンドウィッチなどのテイクアウトですが、こちらにも行列ができます。

京都・二条 「トラモント」のボンゴレビアンゴ

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 「時代祭」でにぎわう京都です。御所・堺町御門からでてくる行列を先頭だけ眺めました。あとは自転車でぶらぶら。
 寺町を下がり、二条まで来ました。角に大きなイタリアン・レストランができています。でも若いカップルらででいっぱい。おじさんがひとり、入っていく雰囲気ではありません。その向かいの「トラモント」。コチラなら大丈夫です。パスタでは知られた店です。
 ボンゴレビアンゴの大盛り(1050円)です。アサリがたっぷりのってます。塩味がきいたパスタが、おいしいです。

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 落ち着いた店内です。当然のことながら、ビールを頼みました。プーンとニンニクの焼けた匂いが漂ってきます。でも、パスタが登場するまで、そこそこ(30分!!)待たされました。

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 梶井基次郎の「檸檬」に登場する果物店の東隣のビルにあります。

わが家でスパゲッティ

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 スパゲティを作りました。「万願寺とうがらしとベーコンのスパゲッティ」です。といってもたいそうなものではありません。
 フライパンにオリーブオイルとニンニク、タカノツメを入れて熱し、そこでとうがらしとベーコンを炒めただけです。湯がいたスパゲティを放り込んだらできあがりです。味付けは塩、胡椒だけです。
 ペペロンチーノにちょっと具を足しただけのあっさりしたものです。

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 ちょっと薄味だったので、ハーブ入りの岩塩と、タバスコをふりかけました。

素敵な夜を、おしゃれなディナーで

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 今月の料理教室は、日程の都合で大阪・梅田の教室で受講しました。阪急梅田からすぐ近くで、かつてはここにきてました。
 挑戦したのはイタリアンです。

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 「春色のアンティパスト」は、芽キャベツ、かぶ、ニンジンをスープで煮んでいます。ソラマメはつぶしてマサカルポーネを混ぜ込んでいます。マスカルポーネはイタリアのフレシュチーズで、脂肪分が多くックリーミーです。ソースは、ドライトマトを刻んでオリーブオイルと混ぜています。

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 「わたりがにのパスタ」は珍しいものではありません。ただ、わたりがには季節はずれなのか、仕入れるのがたいへんだったようです。使っているのは冷凍物です。一説には、韓国や中国でわたりがにがブームになって、日本に入ってこなくなったようです。

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 「豚ヒレ肉のソテー ポルチーニソース」。ポルチーニは乾燥させたキノコです。これとマッシュルーム、まいたけでソースをつくりました。
 パスタはタカノツメを一本丸ごといれたので、ピリッと刺激が強すぎたようで。でもおいしい。どれも満足のいく味でした。家でも挑戦できそうなものばかりです。
 

ハーブで楽しむ初夏のイタリアン

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 今月の料理教室は「ハーブで楽しむ初夏のイタリアン」でした。
 アンティパスト(前菜)は、牛肉と豆のマリネ。アンティチョークが入ってます。ワインビネガーに醤油をちょっと入れてます。すっきりとした味です。
 プリモ・ピアット(第1の皿)は、「トマトの冷製パスタ」(左上)です。スパゲティのパーミセリ(1ミリの極細)をゆであげて、冷水で冷やしたものに、トマトとゆでたタコを小さく切ってオリーブ油でからめます。
 セコンド・ピアット(第2の皿)は、白身魚のハーブソテー(右上)です。スズキをローズマリーやタイムを混ぜたパン粉を衣にして焼いてます。
 ドルチェ(デザート)はパンナコッタ・エスプレッソソース(右端)です。ゼラチンを固め、エスプレッソソースをかけてます。
 以上の4品に紅茶とパンでした。どれもおいしかったのですが、ああ、ワインが一杯でもあれば、言うことはなかったのですが、ザンネン。

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 教室は、四条通に面したビルの8階にあります。きょうは祇園祭の山鉾巡行です。阪急烏丸を降りたら、予想通りすごい人。1ブロック進むのに汗だくでした。
 それにしても「動いている鉾」を見たのは、いつ以来だったかなあ。宵山なら、子供が小さいときにはよく行ったものですが。