「もみじ寺」と呼ばれています。石清水八幡宮がある八幡・男山の東麓にある善法律寺(ぜんぽうりつじ)まで行ってみました。
足利三代将軍義満の生母である良子ゆかりの寺院です。境内には良子が寄進したというモミジが多数あります。
全山が紅葉に色づくにはまだ早いです。それでも訪れる秋を感じました。
11月19、20日には秋の本堂特別公開が行われ、ライトアップされます。そのころが見ごろなのでしょう。
善法律寺
075-981-0157
八幡市八幡馬場88-1
四国の霊峰・石鎚山に登りました。標高1,982mは西日本で最も高く、日本百名山にも選定されています。
山仲間8人と前泊となった麓の土小屋からスタート。表参道を下り成就社からロープウェイも使って下山しました。
薄雲が広がり、天気はイマイチでした。それでも頂上付近では2日前に積もった雪に触れ、麓ではちょっと遅い紅葉も楽しみました。
四国の霊峰・石鎚山に登りました。1泊旅の初日は、石鎚山の東にある瓶ヶ森をハイキングしました。愛媛・高知県境近くにある標高1897mの山です。
青空が広がりました。仲間の笑顔がはじけました。
「本能寺の変」で、明智光秀率いる1万3000人の手兵のうち老の坂を進む本体とは離れた別動隊が越えたとされる唐櫃越(からとごえ)を歩きました。
昼飯は、JR京都駅で買ってきた「むかしの驛辨當」でした。日の丸に梅干が置かれ、かまぼこ、焼き魚、隠れてますが卵焼きの幕の内の定番3種などが詰まっています。
ご飯たっぷりで、空き腹においしく収まりました。
10月14日は鉄道開業150年でした。それに合わせたキャンペーン商品です。戦後の神戸駅弁が再現されています。「定価金百円」って、安かったのか高かったのかわかりませんが、「外食券」がなかったら買えなかったのでしょう。
山専ボトルで熱湯を持ってきてみそ汁やスープをつくるのが、習わしになりました。
JR京都駅の売店です。駅弁がずらりと並んでいますが、1000円を切るリーズナブルなのは少ないです。
スーツケースのキャスターが壊れていました。修理を頼むと、1個で数千円。4個すべてを修理すると、新しいスーツケースが買えるほどです。
修理できないものかとネットで調べると、ありました。補修部品も、修理方法を解説したYouTubeも。ならばとわたしも挑戦しました。
車輪の直径、厚みなどを測って、合致するキャスターをネットで購入しました。
1セット(2個)で、1000円ちょっとでした。直径の違う2種類です。
問題は、古いキャスターの外し方です。車軸ががっちりとカシメられています。
車軸をジグソーで切断することにしました。
ブレード(刃)はたくさんありますが、どれが鉄工用だかわかりません。新しいのを近くのホームセンターで買ってきました。
ガーガーと騒音を発しながら、4つの車軸を切断しました。電動工具だけのことはあります。それほど時間も労力もかかりませんでした。
新しい車輪をはさみ、付属している車軸を差し込み、ボルトでしっかりと固定しました。
百均出身のグリースを吹き付けて完成です。
コロコロと静かに動くようになりました。
合計2500円ほどで、古いスーツケースが生き返りました。早くこのスーツケースを持って海外旅行に旅立ちたいものです。
青空が広がりました。天王山まで山歩しました。
こっぺぱんサンド専門店「西山こっぺ堂」に寄ってBLT(ベーコン・レタス・トマト)とハムカツを買ってきました。
サントリー山で独り、かじりました。柔らかいコッペパンに、シャキシャキのレタスがおいしいです。
山専ボトルに入れてきた熱湯でコーンスープもつくりました。温かなスープがうれしいシーズンです。
【2022/10/20 09:53】
西山こっぺ堂は、阪急・西山天王山のすぐ前にあります。
ここがスタートでした。
小倉神社をお参りしていきます。
神社の横が天王山への東の登山口になります。
竹藪の中を進みます。ひんやりとしています。
「森の学舎」と看板の上がる京都西山再生プロジェクトの拠点があります。
ゆっくりと歩いて半時間ほどで稜線まで上がってきました。天王山と柳谷観音をつなぐ道です。
天王山の頂上には向かわずに、十方山へ右折します。
すぐに小倉山の頂上です。周辺がきれいに整備されていました。
そのまま尾根を歩いて十方山です。三等三角点があります。
ネット登山アプリのYAMAPの活動日記に、十方山からサントリー山までまっすぐに歩いている記録がありました。谷に下り、登り返すことになります。
少し下ると、見晴らしのよい岩の上で3人組が休憩してられました。「サントリー山へのルートってご存知ですか?」、「ここですよ」。
その岩場から急こう配で下るルートがありました。尾根は何度も歩いたことがありますが、このルートの存在には気づきませんでした。
しばらく下ると、南向きの斜面に椅子とテーブルの休憩所が作られていました。昼飯には絶好のポイントでしたが、ちょっと早すぎました。
階段状の急こう配を、スリップしないように気を付けながら下りました。
谷底まで下ってきました。しっかりと整備された道で、迷うようなことはありませんでした。
小さな流れを渡りました。
登りは、下りほどの急こう配ではありませんでした。サントリー山からつながる尾根の「C5」ポイントに出てきました。
【11:40】
サントリー山に到着です。この山名も、今やすっかりと定着したようです。
初めて見るプレートが取り付けられていました。
ここで昼飯にしました。
下りはサントリーロードと名付けられた何度も歩いたルートを一気に下りました。
椎尾神社からサントリー山崎蒸溜所を抜けて、そのまま水無瀬の自宅まで歩きました。
ゆっくりと目覚めての朝食です。旅の思い出が並びました。
軽井沢のプリンスショッピングプラザにあるフィンランド洋食器のiittalaで買ったカップと皿の初登板です。
YouTubeの「Karu & Siiri 北欧暮らし」にはまっている奥さまは、そこでも使われているムーミンのカップに憧れていました。
立杭焼など地味な食器が多かったわが家の食卓が、パッと華やかになりました。
iittalaはフィンランドのイッタラ村にある小さなガラス工場で生まれました。
ムーミン谷の仲間たちが描かれたARABIA(アラビア)の人気シリーズです。迷った末にムーミンママと、 自由に旅することをこよなく愛するスナフキンが描かれた2つを選びました。
中皿は、TEEMAシリーズの黄色です。
タンブラーも2個、購入しました。
「信州割」で割り引かれた2人分の宿泊費が、ほぼこの買い物に化けました。地元経済に貢献しました。
ショッピングモールのiittalaに直行しました。
目移りする食器がズラリと並んでいました。
かわいい!!
青いラインが印象的なTuokioシリーズなど、パスタを盛ったらおいしいだろうなと思わせるプレートが並びます。
配色を考えてセレクトしました。
ショッピングモールには、開店と同時に飛び込みました。
霧が一帯を覆っていて、広い駐車場で「遭難」するのではないかと思うほどでした。
軽井沢・プリンスショッピングプラザ
0267-42-5211
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
自家製のリンゴジャムをたっぷりと塗っていただいたパンは、清里のパン工房「megane(めがね)」で買ってきました。
焼き上がったばかりのパンが並んでいました。
レストランも併設されていて、モーニングを食べている客も多かったです。ホテルの朝食を抜きにして、ここで食べるという選択もあったのです。
広い野原の先の一軒家といった佇まいでした。
megane(めがね)
0551-45-9565
山梨県北杜市高根町清里3545-5553
旅に出る楽しみのひとつが、おいしい食との出会いです。それが「朝食付き」というオプションであっても、その日の元気をチャージしてくれます。
清里では「プチホテル&レストラン オールドエイジ」に泊まりました。清泉寮まで富士山と日の出を見に行ってからのテーブルでした。
プリッツプリのソーセージです。ヨーグルトには果物がいっぱい。温泉卵もついてました。
大盛りのサラダにびっくりしました。新鮮な野菜が山を築いていました。
野菜が溶けるほどに煮込まれたスープです。朝の胃袋に流れ込みました。
温かなパンです。一方は、ベーグル地のようにもっちりとしていました。
コーヒーもおいしいなと感じさせてくれます。
テラスのような席で、朝の陽ざしを浴びていただきました。
イングリッシュガーデンが人気の宿です。
プチホテル&レストラン オールドエイジ
0551-48-2341
山梨県北杜市高根町清里3545
軽井沢大賀ホールで「反田恭平 ピアノリサイタル」を聴きました。そこで泊った「旧軽井沢ホテル東雲」の朝です。
パンとコーヒーにスクランブルエッグ、ソーセージとミニサラダ、スープとどれも適量でした。これくらいのボリュームで大満足でした。
部屋のカーテンを開けると、向こうの駐車場に3台のオープンカーが並んでいました。ホテルに泊まってたカー・オーナーが、丁寧に車体カバーを取り外し、始業点検をしていました。やがて、助手席に奥さまを乗せて3台そろって走り去りました。こんな旅もあるのです。
旧軽井沢ホテル東雲
0267-41-3577
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1278-16
清里の多音他(たねた)工房を訪ねました。
「日本で唯一の18弁オルゴールから手廻しオルガンまでを制作する音の工房です」
その18弁オルゴールのハンドルをクルクルと回すと、「イエスタディ ワンス モア」のかわいいメロディーが奏でられました。
細長い五線がプリントされた紙には、オタマジャクシに沿って小さなな穴が開いてます。それが音になって出てきます。
昔、市電の車掌が使っていたような口先が長いパンチで、自分で穴を開けるのです。編曲も作曲も自由です。
オルゴールからパンチまですべてがセットになって売られていました。金額のことは忘れて、思わず孫娘に買ってやりたくなりました。
ストリートオルガンともいう手廻しのオルガンです。
新聞社の先輩、Yさんは、このストリートオルガンを手作りしておられます。FBでわたしが清里に来ているのを知って、「懐かしい」とコメントしてくれました。
Yさんは、オルガンを制作するために何度もこの多音他工房に訪れておられました。おかげでわたしもその清らかな音に触れることができました。
木製のパイプが何本も立っています。金属製のパイプオルガンとも原理は同じです。
工房の主は、元は家具職人だったとか。精緻な木工技術を土台に、音の世界が広がっているのです。
壁には、美しくデザインされた時計が並んでいます。
主がオルガンの背後についているフイゴをパタパタと動かして空気を送り込んでくれました。
鍵盤にあわせて、オルガンが響きました。
これから修理するという製作から100年は立っているというオルガンです。
窓の外には清里の野山が広がる素晴らしい空間でした。
多音他工房
0551-48-5342
山梨県北杜市高根町清里3545-1