大阪・梅田 KITTE大阪 「大旦那」の黒すぶた

 久しぶりの梅田です。オープンした「KITTE大阪」に行ってみました。大混雑でした。
 地下1階のレストラン街「うめよこ」をひと巡りして、立ち飲みの「大旦那」のカウンターに落ち着きました。
 お薦めの「黒すぶた」を頼みました。一辺8センチほどのゴロリとした分厚い三枚肉が、そのままカリッと揚がって酢豚になってます。食べ応えがありました。

 付け出しは小ぶりなひろうす(がんもどき)です。「赤星」の中ビンで始めました。

 とんぺいがきました。豚肉ととろとろ玉子は別々に焼いたようにも見受けますが、安心のお味です。きゅうりの浅漬けは箸休め。
 2本目は「マルエフ」です。

 ビールはセルフサービスです。氷で冷やしてあるビンの好きな銘柄を選んで、自分で栓を開けます。

 ハッピーアワーでハッピーです。

 スマホにダウンロードしていたクーポンを見せると500円OFF。お代は2000円ちょっとでした。

 目の前に粋なことばがぶら下がっていました。向こうにはフランク・シナトラのことばも揺れてました。
 大旦那は、天満に本店があるようです。

 立ち飲みでの女性の姿もあたり前になりました。

 大旦那 KITTE大阪店
 大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪 B1F 005区画
 

 KITTE大阪は、内部が吹き抜けになっています。エスカレーターで上がりました。

 各地のアンテナショップが並んでいます。

 中郵(大阪中央郵便局)の跡地に建ってます。

 右がKITTE大阪ですが、わたしのカメラでは近すぎて写りません。

 ちょっと散歩しました。
 ハービス大阪のビルの壁を潜るネコです。わたしがすぐ横の新聞社に勤めていたころからいました。

 かつての勤務地の跡地に立つブリーゼブリーゼです。

大阪・水無瀬 「あおば」でちょっと一杯

 お盆を前に、わが家に孫娘3人と娘、息子夫婦がやってきて、大にぎわいとなりました。
 夕食を前に、男どもは足りない材料を買いに出かけました。阪急・水無瀬駅前で「一杯、やるか!」と開いていた「あおば」の暖簾をくぐりました。
 「おまかせ おつまみ2品」を前に乾杯です。娘婿、息子とこんな風に飲むのは初めてでした。

 ナポリタンや鶏肉などが載ってました。通勤帰りのちょっと一杯にはぴったりのアテです。
 もはや通勤とは無縁の身には、横目で通り過ぎるだけの気になっていた小さな飲み屋でした。

 朝からはモーニング営業。夕刻からは居酒屋風になるようです。

 あおば
 大阪府三島郡島本町水無瀬2-4-7

 わが家のテーブルを9人で囲んでのパーティーとなりました。

 包丁使いが上手な娘婿が、冊のタイやマグロを切り分けてくれました。

 朝から大阪・南港で自ら釣り上げたばかりの新鮮なアジももってきて、なめろうにしてくれました。サイコーにおいしかったです。

 処理した中骨は、カラっと揚げて骨せんべいになりました。

 小学2年の2人の孫といっしょに、用意していたキットのビー玉コースターをつくりました。夏休みの工作とはいきませんが、喜んでくれました。

「島本夏まつり」で軽く一杯

 今夜は、わが町の「島本夏まつり」でした。わたしの部屋の窓の下にある中学校のグラウンドから、島本音頭がガンガンと響いてきます。
 エアコンを効かせた部屋で五輪観戦の午後でしたが、柔道団体の決勝進出が決まったところで気分転換に出かけました。
 ひと巡りして「生ビール、百円引き」の呼び声に魅かれて入った「町バル Con Brio」です。マスターは、息子の同級生です。

 包子の店も大繁盛でした。こちらも息子の友だちの店です。地元で頑張っている若者を応援します。

 阪急水無瀬からJR島本につながるメーンストリートの楠公通りです。今夜は歩行者天国になっていました。

 お祭りといえば綿菓子です。

 ヨーヨー釣りは大人気です。

 ポップコーンが弾けます。

 大きなえびせんにソース。なんて言うのでしたか?
 業者は入っていません。すべて町内の団体のボランティアです。

 島本音頭が響きました。
 第47回ということは、中断がなければ1977年が第1回ということになります。わたしは81年からこの町の住民です。住み心地、最高の町です。

大阪・フェスティバルホール 反田恭平のベートーベンP協第4番

 大阪・中之島のフェスティバルホールで「バーゼル室内管弦楽団日本ツアー2024」を聴きました(3日)。お目当てはベートーベンのピアノ協奏曲第4番、ピアノは反田恭平でした。
 ピアノソロで弾き始めるコンチェルトです。反田くんの柔らかい音色が響きました。
 これまでにも反田+JNO(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)の演奏は何度か聴いています。反田くんの弾き振りでした。この夜は、登場したときからリラックスした雰囲気でした。
 オーケストラと語り合うようなピアノです。柔らかな最弱音に引き込まれました。

 この夜のピアノは「Shigeru Kawai」でした。スタインウェーの極彩色のようなきらびやかさとは違った、山水画のような濃淡を表現しているようでした。

 アンコールでは、子犬のワルツとトルコ行進曲の限りなく優しい2曲をサービスしてくれました。
 こんなのを小林愛実との間に生まれた坊や(?)にも聞かせているのだろうかと、微笑ましくなりました。

 3階までで2700席もある大きなホールです。チケット代をちょっとケチったので、後ろから3列目でした。
 古楽器を使っているという小編成のオケの響きは、残念ながら私までは十分には届きませんでした。
 同じ小編成のJNOを同じホールの6列目で聴いたときは、ヴァイオリンや管の細やかな動きを目の前にして感激したのを思い出しました。

 指揮はアンドレアス・オッテンザマーでした。 腰から下の長い、見ていて格好のよい指揮ぶりでした。
 ベルリンフィルハーモニーで、いつも目が行くフルートのエマニュエル・パユの2人ほど横でクラリネットを吹いている端正な顔をしたその人でした。よく似た顔をした兄のダニエル・オッテンザマーはウイーンフィルハーモニーのクラリネット、父もウィーンフィルの元首席という音楽一家です。

 演奏会の前に、フェスティバルプラザ地下1階にある「ピッツェリア&バー マーノエマーノ 中之島」で軽く食事しました。
 昨年12月、モーツァルトが亡くなった同じ日、時間に、その葬儀も行われたウイーンのシュテファン大聖堂で反田くんが指揮する「レクイエム」を聴きました。その合唱団の一員だったSさんとご一緒しました。奥さまの大学混声合唱団の後輩でした。

 ウイーンの思い出で盛り上がりました。
 反田くんが練習中に指揮棒では伝えきれなと思ったのか、横のピアノで弾いてくれたそうです。「マエストロがラクリモーサを最後まで弾いてくれて感動しました」

 パスタ2種とピザをおいしくいただきました。

 フェスティバルホールの、建て替え前も思い出させる立派な赤ジュータン階段です。音楽会なんだという雰囲気を盛り上げてくれます。

京都・四条大宮 「立ち呑み 庶民」は庶民の味方

 御室仁和寺から乗った嵐電で、帷子ノ辻で乗り換えて四条大宮までやってきました。向かったのは今年1月以来の「立ち呑み 庶民」でした。昼からにぎわってました。
 壁のメニューから選んだコロッケと揚げ餃子です。フライが重なりました。お値段は100円と150円。生中は350円です。

 ソースをかけて揚げたてをいただきました。

 「ねぎとろ巻き」も頼んでました。この店の常連の証のような一品です。

 冷やしたトマト(100円)もうまいです。いくら安くてもトマトは輸入モノなんてことはないでしょう。

 軽くとめたとはいえ、お勘定は1300円ポッキリ。年金生活者の懐にも優しいです。ちょっとした昼定食のお代で、いい具合にでき上がりました。

 立ち呑み 庶民 四条大宮店
 京都市下京区四条大宮町18-6

京都・裏寺町 「すいば」の陸ハイボール

 京都北山の金毘羅山に登りました。大原から1時間近くもバスに揺られて四条河原町まで戻ってきました。直行したのが裏寺町の「立ち呑み すいば」です。何度か店の前まではきたことがありましたが、開いていたのは初めてです。
 「陸ハイボール」です。ときたま見かけたことがありましたが、初めて飲んだキリンのブレンデッドウイスキーです。さっぱりとした飲み口です。
 「厚切りハムカツ」は、確かに1センチはあろうかという分厚いハムが揚がっていました。ソースをかけていただきました。

 スマホからもオーダーできます。

 もちろん、最初の一杯は生です。
 「すいば」って子どものころ、「なにか良いものがある秘密の場所」みたいな表現に使っていた覚えがあります。
 調べてみると「粋場」と書くようで、「すい」とか「いき」な場所を指す京ことばのようです。
 スイバというタデ科の植物もありますので、店名の由来は知りません。

 ポテサラもどこかシャレています。
 料理だけでなく、店のつくりも立ち飲みにしてはおしゃれです。そのためか、客層もオジンより若者中心です。禁煙というのもうれしいです。

 2杯目の陸は、「炙り明太子」でいただきました。

 「えだまめの唐揚げ」って、気になります。どれもリーズナブルな価格設定です。

 すいば 四条河原町店
 075-212-7701
 京都市中京区中之町569-2

京都・四条大宮 「ボクのスタンド」で喉を潤す

 京都は暑い一日でした。昨日(1日)のことです。喉が渇きました。
 陰陽師の安倍晴明の旧跡を歩きました。四条大宮に戻ってきて「ボクのスタンド」に直行しました。1階は立ち飲みですが、2階のテーブル席も空いていました。
 串3本と生ビールを頼みました。最初に出てきたのは、万願寺唐辛子です。せせり(塩)はボリューミーです。

 角ハイボールを追加です。

 しばし待ってレバー(たれ)の登場です。こってりとたれをまとって、とろけます。

 メニューは多くはありません。

 QRコードを読み取り、スマホから注文します。2階には店員がいないので、追加注文にも便利です。

 ボクのスタンド
 070-4323-1616
 京都市下京区黒門通四条下ル下り松町37

紀伊田辺 浜焼太郎のおまかせ浜焼セット

 紀伊田辺の駅前から西に延びる通りは、飲食店が並んで賑やかです。日曜日の夜だったので、さすがに休んいる店も多かったですが、ひと際にぎやかな看板が目に飛び込んできた「浜焼太郎 田辺駅前店」に夕食に入りました。
 「おまかせ浜焼セット」から、1人分の「太郎セット」です。ホタテやハマグリ、野菜などを目の前の網で焼きました。

 とりあえず生の付け出しはマグロのネギトロでした。

 冷奴も頼んで、焼けるのを待ちました。

 ハマグリが口を開けました。

 ホタテも焼き上がりました。貝醤油をかけて、熱々をいただきました。うまいです。

 目の間に座った外国人観光客も、なんとか注文を済ませていました。

 お決まりのジムビームのハイボールを追加しました。貝は残骸に化けました。

 地元の店かと思っていたら、全国展開しているチェーン店でした。

 浜焼太郎 田辺駅前店
 0739-33-7622
 田辺市湊2-10

自分でつくる 菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味~2024

 わが家の春の定番は「菜の花の温かいサラダ ホタルイカ風味」です。毎年のようにつくっていますが、今年はまだ食べてませんでした。
 タケノコを買いに行った店の併設スーパーに富山産のホタルイカが並んでいました。菜の花は自家栽培のいただきものがありました。
 昨夜の夕飯に登場させました。いつもながらの満足のお味でした。

 面倒ですが、ひと杯ずつ処置します。 
 ピンセットで目を取り、骨(?)を抜きます。
 イカは生きて泳いでいるときは匹、商品となれば杯、スルメになると枚-なんですよね。

 フライパンに菜の花を敷き、半分に切ったホタルイカを散らします。
 昆布だしとワイン、塩をかけて蒸し煮します。オリーブオイルを忘れてましたが、気づかないほどでした。
 最後にワインビネガーを振りかければ仕上がりです。

 ホタルイカをちょっと残しておいて、ついていた酢味噌でいただきました。辛子がちょっときつかったですが、これもうまいです。

 ポルトガル産の軽めの赤です。ちょっと冷やしておきました。いいですね。
 スペインでは赤ばかりですが、ポルトガルは白も多かったです。赤でも冷やしていたような記憶がありました。

 1パックで夫婦の夕食のメーンとアテになったのですから、ご立派です。

 タケノコとフキも買っていました。

 奥さまが山椒をいれて煮物にしてくれました。

 これもわたしの好物です。ワインが進みました。

京都・四条河原町 「立ち呑みココロ」でホタルイカ

 京都を流れる疏水に沿って15キmほど歩きました。のどが渇きました。木屋町から四条を一本上がった路地にある「立ち呑みココロ」が開いていました。
 とりあえず生と一緒に頼んだのが「ホタルイカの酢味噌和え」でした。
 ていねいに目と骨(舟?軟骨?)は抜いてあるようで、口に残ることもなくうまいです。
 「新タマネギのオニオンスライス」もいただきました。新鮮です。 

 この冷たさがたまらないシーズンです。

 「ベーコンエッグ」はいたってシンプルです。

 角ハイボール(ジョッキは別銘柄です)も追加しました。
 ささっと2杯。軽くで止めておきました。

 立ち呑みココロ
 075-746-2720
 京都市下京区四条通小橋西入真町455-5 セザンヌビル 1F