ポンポン山 リハビリ登山でヤマジノホトトギスに癒される

 ポンポン山に登りました。春にカタクリの花を見に来て以来です。
 この夏は、放射線治療のため病院通いに終始しました。電車、バスを乗り継いでの通院は、それなりの運動ではありました。それでも体力の低下は明らかです。どれくらい歩けるか、気がかりでした。
 中腹の本山寺駐車場から山頂までの往復8キロほどです。ゆっくりとしたペースでしたが、歩き切ることができました。
 ルートの足元にヤマジノホトトギスが、可憐に咲いていました。YAMAPの情報を見ると、気づいた人はあまり多くはないようです。

 山路の杜鵑草と書き、山路でよく見かけるホトトギスだそうです。さして珍しくはないようです。

 【2022/09/12 08:42】
 本山寺駐車場(500円)に車をとめて出発です。

 舗装路を避けて山道のバイパスルートです。すぐに汗が噴き出しました。最初から足が重たいです。先が思いやられました。

 勧請掛をくぐって本山寺に参っていきます。

 東海自然歩道に沿っているため、立派なトイレが整備されています。
 放射線治療の副作用は、排尿の回数が増えたことです。ここで用を足しておきました。

 浄財を入れ、摩尼車をガラガラと回して、健康回復を祈願しました。

 天狗杉まで登ってきました。やれやれと座り込み、ペットボトルの水を飲みました。

 【10:32】
 ポンポン山の山頂に到着です。1時間50分もかかっています。元気なときは1時間20分ほどで登っている記録もあります。途中、ヤマジノホトトギスを撮影するためにかなりの時間をかけていますが、やはりゆっくりとしたペースでした。

 平日とあってほとんど人がいない頂上です。
 ツマグロヒョウモンが、ヒラリヒラリとわたしの周りと飛び回ります。動いているものにはレンズを向けてしまうのが習性です。何枚もシャッターを切りました。

 飛翔している姿をとらえたかったのですが、それは無理。ひと休みしているところを、可能な限り接近しました。

 ダンドボロギク(段戸襤褸菊)が白い綿毛をつけています。

 小さな白い花がいっぱいです。

 ハギも花を開けつつあります。

 【12:16】
 帰りは写真撮影以外はほぼノンストップで下ってきました。

ポンポン山・竃ヶ谷 満開のオオキツネノカミソリ

 ポンポン山の北の谷、竃ヶ谷(かまがたに)のオオキツネノカミソリが満開との情報です。
 平日は、放射線治療でスケジューリングされています。出かけるならきょうかと、1週間ぶりにハンドルを握りました。
 咲いていました。オレンジの花がいっぱいです。満開です。

 つぼみも膨らんでいます。でも、もう数少ないです。

 和名は「大狐の剃刀」、洋名はリコリスです。
 キツネノカミソリの変種で、ヒガンバナ科ヒガンバナ属です。6弁の細い花弁と、長い雌しべが伸びています。

 カラスアゲハでしょうか。蜜を吸うのに余念がありません。

続きを読む ポンポン山・竃ヶ谷 満開のオオキツネノカミソリ

東山三十六峰 その3 南禅寺山など4峰を巡る

 梅雨入り前の最後の好天でした。東山三十六峰を巡る3回目は、蹴上から南禅寺の裏山とでもいうべき4峰を歩きました。それぞれに山名を表示したプレートがあり、4戦全勝の好成績でした。
 第16峰の若王子山(にゃくおうじやま、183㍍)のすぐ前には学校法人同志社の共同墓地があり、創始者の新島襄、妻の八重らが眠っています。

 若王子山から雑木の間を100㍍あまり行くと、第17峰南禅寺山(197㍍)でした。
 京都市左京区南禅寺福地町というのが所在地です。
 わたしは右京区の産院で生まれましたが、両親は当時、南禅寺の塔頭の一間を借りて住んでいました。わたしの最初の住民登録地は左京区南禅寺福地町だったはずです。赤ん坊のときに見上げていた町内の山というわけです。

 暑い1日でした。冷麺が食いたいなと歩きました。
 山を下りた天王町から丸太町を河原町まで歩いて、「冷たいまぜ麺、あります」という店と巡り合いました。
 冷たいビールとともに、ああうまかった!

続きを読む 東山三十六峰 その3 南禅寺山など4峰を巡る

交野山 満開のササユリとカタカナ三山縦走

 交野市(かたのし)の交野山(こうのさん)に登りました。山頂に観音岩という大岩があり、眺めがいい山です。ササユリが咲くことでも知られます。
 東京発のテレビは、天候の悪化ばかりを伝えていましたが、大阪の朝は、思いのほかよい天気でした。急に思い立って出かけました。
 満開のササユリが待っていてくれました。純白です。

 青空を背に、ちょっとピンクがかったのも咲いていました。

 アジサイも、前夜の雨を浴びて清々しです。 

 交野山の後は、サンドイッチ山、アンテナ山、新サンドイッチ山とカタカナで名付けられた三山を縦走しました。わたしの間尺にあった山々です。
 昼飯は、白旗池の畔で独り、メスティンを使ったナポリタンを作っていただきました。

続きを読む 交野山 満開のササユリとカタカナ三山縦走

湖東・高室山 満開のベニバナヤマシャクには早かった!

 滋賀・湖東の高室山は、霊仙山から続くカルスト台地の南にあります。ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が美しく咲き乱れる山として人気があります。例年ならこの時期に満開を迎えます。真夏日となった暑さの中を登りました。
 咲いてました。直径4センチほどの可憐な花です。ただし、ほとんどはまだつぼみ。今シーズンの満開となるには1週間ほど早かったようです。
 それでも360度のパノラマが広がる頂上でベニヤマシャクを見つけて満足のひと時でした。 

 この日のサブイベントは、わたしの地元・水無瀬の岡村商店の包子(パオズ)でした。わたしのブログを見て、「食べたい」の声。コッフェルで蒸して、熱々をいただきました。
 コーンにチーズが入った包子です。こんなシーンで食べると、またうまいです。

 いつもの山友3人と登りました。霊仙山をバックに、ハイ!チーズ!!

続きを読む 湖東・高室山 満開のベニバナヤマシャクには早かった!

京都・今宮 「中華のサカイ本店」と新大宮商店街界隈

 京都でちょっと遅い昼飯となりました。ランチ営業が終わってなくて、駐車場があってー。そんな条件でヒットした「中華のサカイ本店」です。いや「冷麺のサカイ」かと思っていたほど、シーズンを通して冷麺で人気の店です。
 町の中華らしいメニューが並びます。わたしは「麻婆丼 スープ付」です。ちょっとピリ辛で、醤油味が強い麻婆豆腐がかかっています。
 奥さまは、看板の「冷めん(ハム入り)」です。太めですがくったりとした麺が、辛子のきいた甘酸っぱいタレをまとっています。ちょっといただきましたが、これだけを食べにくる値打ちがある麺です。

 ランチタイムは過ぎていたので、ガラガラでした。

 京都 中華のサカイ本店
 京都市北区紫野上門前町92
 075-492-5004

 昭和14年創業という店です。上賀茂尾神社に近い「みその橋 サカイ」は、こちらから独立したようです。
 新大宮通りに沿って連なる新大宮商店街は、昔はもっともっとにぎわっていました。歩道が拡張されてきれいになってますが、人影はまばらでした。ちょっと歩いてみました。

続きを読む 京都・今宮 「中華のサカイ本店」と新大宮商店街界隈

鈴鹿セブン・竜ヶ岳 白羊を探しに

 三重・滋賀県境を南北に連なる鈴鹿セブン・マウンテンのひとつ、竜ヶ岳に登りました。
 シロヤシオの純白の花です。枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、ゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれます。
 満開のシロヤシオが木全体を白く色づけ、草原に放牧されている羊の群れのように見えるそうです。それを期待していました。

 結果は、「羊さんが一匹」くらいでしょうか。今年は花のハズレ年だったのでしょうか。このところの強風で、咲いた花はすぐに飛び散ってもいるようです。木が大きくなりすぎたという説もあります。

 白羊は見あたりませんでしたが、開放感にあふれる壮大な山道を堪能しました。

続きを読む 鈴鹿セブン・竜ヶ岳 白羊を探しに

西山古道 クリンソウを見に行く

 山友の山行記録などでクリンソウ(九輪草)が花盛りです。そういえば、わたしは今年はまだ見ていません。京都西山の西山古道沿いににあるクリンソウの群生地まで歩きました。
 あたりまえに咲いていました。
 樹林帯の中のジメジメとした窪地です。そこだけ太陽が降り注ぎ、ピンク色が輝きました。

 花は下の方から階層(段)になって次々と咲きます。お寺の塔の先端についている九輪に似ているところから九輪草の名前が付きました。

 飽きずにあちこちから写しました。

続きを読む 西山古道 クリンソウを見に行く

東山三十六峰 その2 清水山から清閑寺山・・・とプレートはなし

 京の都の東山三十六峰を巡るウオーキングの2回目は、前回に続いて清水山から清閑寺山へと6峰をたどりました。ところが、プレート・ハンティングの結果は、無残にも6戦6敗に終わりました。
 ここだけは確実にあるだろうと思っていた30峰の清閑寺山です。よく目立つ石塔が目印です。ところがありませんでした。
 京都一周トレイルのルート上ですので、過去に何度も登っています。左は2015年7月、右は18年1月です。その後の台風か何かで、プレートが縛り付けられていた枝そのものがなくなったようです。

続きを読む 東山三十六峰 その2 清水山から清閑寺山・・・とプレートはなし

能勢妙見山 クマガイソウと出会う

 クマガイソウ(熊谷草)の花と初めて出会いました。
 10日ほど前に山友がアップしてました。ネットを調べるとまだ咲いていることがわかり、良い天気につられて出かけました。
 ラン科アツモリソウ属に分類される多年草で、大きな花をつけます。
 「和名の由来は、アツモリソウともに、膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣に見立て、源平合戦の熊谷直実(くまがい なおざね)と、一ノ谷の戦いで彼に討たれた平敦盛(たいら の あつもり)にあてたものである。」 これがウィキペディアの説明です。

 不思議な格好をしています。ニワトリの卵ほどの大きさです。

 ちょっと盛りは過ぎて、すでに枯れ始めているのもあります。それでも保護地の斜面いっぱいに咲いています。

 扇型の特徴的な形をした葉です。

 アツモリソウは、北海道・礼文島で固有種のレブンアツモリソウを見たことがあります。
 無骨な直実に対して、紅顔の美少年・敦盛との対比の妙です。

 花の浮島 礼文島

続きを読む 能勢妙見山 クマガイソウと出会う