思わずそのままかぶりつきたくなる真っ赤なトマトです。
穴が空いてたって平気です。おいしいから虫もやってくるのです。
太くても細くても、曲がっていてもどれも元気なキュウリです。
「功名が辻」ブームでにぎわう高知城。その追手門前から電車通りまで東西1.3キロに及ぶ日本一の大露天市です。商品で最も多いのは、近郊農家がもってくる自家製野菜の数々です。どれもこれも太陽の恵みを存分に吸収しておいしそうです。しかも安さにびっくりしました。
思わずそのままかぶりつきたくなる真っ赤なトマトです。
穴が空いてたって平気です。おいしいから虫もやってくるのです。
太くても細くても、曲がっていてもどれも元気なキュウリです。
「功名が辻」ブームでにぎわう高知城。その追手門前から電車通りまで東西1.3キロに及ぶ日本一の大露天市です。商品で最も多いのは、近郊農家がもってくる自家製野菜の数々です。どれもこれも太陽の恵みを存分に吸収しておいしそうです。しかも安さにびっくりしました。
JR岡山駅の駅弁といえば三好野本店の「桃太郎の祭ずし」(950円)です。桃太郎のイメージから、桃を形どった容器に入ってます。
きのう13日昼、岡山発高知行きの特急「南風8号」が阿波池田を過ぎ、窓の下の小歩危、大歩危を見ながら食べました。
祭ずしといえば、ままかりは欠かせません。ニシン科の小魚です。「あまりにおいしいので、ご飯がなくなり、となりの家に借りにいくほど」だから「ままかり」という名がついたとか。それほどには美味しいとも思えませんが、でもままかりです。
鰆、穴子、ままかり、シャコ、蛸、鯖、海老、浅蜊、筍、椎茸、蓮根、金糸玉子、山菜、そんなもんでしょうか、入っていたのは。
高知の中心街、はりまや橋近くの帯屋町です。「ちゃんこ茶屋 早川」で「本日のおすすめ 鯨どんぶり 1380円」を食べました。
さすがに高知です。鰹のたたきが付いてきます。当然、ニンニクのスライスがのっています。これがないと、せっかくのたたきがおいしくありません。休日ですので、昼から心おきなくニンニクをたっぷり食べました。
鯨肉の煮付け(?)です。土手焼きのような味がします。
白魚、ひょっとしたらちりめんじゃこの乾燥させる前(?)、も酢醤油でいただきました。
これが鯨どんぶりです。コロが切り身がのってます。まさにころころとした口当たりです。もちろん鯨肉も。牛丼のような味付けです。
他ではあまり食べられない珍しいものですが、うーん満足。また食べたいというほどおいしいものでもありませんでした。
はりまや橋から帯屋町の商店街をはいったところにあります。向かえにある土佐御殿や黒潮市場という料理屋は、かつての出張時に来たことを覚えてました。この店は、中に入ってから、別の出張で同僚と来たことがあると気づきました。
大阪・道頓堀の銀平が移転しました。地下にあったカウンターだけの店から、通りの反対側のビル1階に。座敷もあって、広く、当然ながらきれいになってます。
煮魚の定食で、あら煮を頼みました。立派な鯛ともう一つ(ツバス?)の頭がついてます。「骨をいれてください」と出された小鉢が山盛りになるほどの量です。
まずは汲み上げ豆腐がでてきます。
サラダには、白いじゃこがいっぱいかかっています。
白菜と日野菜の漬け物もこのボリュームです。しかもお代わり自由です。
ご飯は炊きたてが土鍋ごと出てきました。ひとつづつ炊いているようで、底はこびりついてます。
魚が出てくるのを待つ間に、豚汁と漬け物で軽く一膳食べてしまいました。
このブログで、同じ店を二度紹介したのは初めてです。
「えんぴつで奥の細道」という本です。
ひと文字、ひと文字、少しずつ。芭蕉のことばを書き写してみませんか。出会いと別れ、そして名句の数々。文字を丁寧になぞることで、あなた自身の旅が始まります。
元禄二年(1689)の早春に出立、日光、平泉を巡って日本海に出、金沢を経て大垣にいたるまでの160日の大行脚。芭蕉がもっとも強く心血を注いだ散文「奥の細道」を深く味わう、まったく新しいテキストブック。
そんな腰帯に惹かれて、買ってしまいました。
第1日目序章は、「月日は百代の過客にして…」で始まりますが、奥の細道は読んだことがありません。指定された通りの鉛筆でなぞりましたが、鉛筆ではさらさらとはいかず、結構腕が疲れます。
第2日目旅立ちは、「弥生も末の七日」に旅は始まります。わたしは、黒いインクをいれたPelikanで書いてみました。
第3日目草加は、「ことし元禄二とせにや、奥羽長途の行脚…」です。この日は、一番手に馴染んでいるPelikanのブルーブラックでなぞりました。これが一番自然です。これでいくことにしました。
今夜は第五日目仏五左衛門で「日光」まで歩を進めました。
これから松島まで北上、羽黒、月山から最上川まで行き、日本海にそって敦賀まで南下、大垣にたどりつきます。
東海道五十三次の比ではありません。しばらくは「卓上の旅」も楽しみます。
「えんぴつで奥の細道」はポプラ社刊で1400円でした。
「おいしいものを用意するから」と知人を昼食に招待しました。料理教室で磨いた腕の披露です。3時間も前からキッチンに立ちっぱなしで準備しました。
まずはビールで乾杯です。先付けは、若狭の小鯛の笹漬けです。これは皿に盛っただけです。
鯛なますです。尾頭つきというところがミソですが、実は胴体はバラバラになっています。
鯛を一匹、蒸し上げて、ほぐした身をダイコンやニンジンのなますに混ぜ込んでいます。
本日のメーンはローストビーフです。牛もも肉のかたまり800グラムをオーブンで焼き上げました。
付け合わせは、くり抜いたトマトにエリンギ、黒オリーブを詰めて焼いたスタッフドトマトと、同じくくり抜いたじゃがいもにブルーチーズを混ぜ込んで焼いたものです。それに彩りにクレソンを添えてます。
チャーゾーはベトナム風の揚げ春巻きです。サニーレタスや大葉に包んで食べます。
サラダは、アスパラとトマトです。
アボガドディップで口直しです。
最後に梅干しと揚げたちりめんじゃこを混ぜこんだご飯とみそ汁で締めました。
ゆっくりと食べ、ビール4本とワイン1本をあけました。
試食をご希望のかたは、声をかけてください。いつでもお呼びさせていただきます。
雑誌「Lapita」6月号の特集は「Made in JAPA 逸品万年筆」です。でも発売日の6日を待ちわびて書店にいったのは、付録のためでした。
「ラピタ限定のミニ万年筆、好評に付き第2作が誕生」というわけで。
梶井基次郎の「檸檬」に続く第2作は、スタンダールの「赤と黒」です。鮮やかな2色使いが、黄色一色の「檸檬」とはまた違うイメージです。
そういえば、高校時代に河出書房の世界文学全集で読んだことがありますが、ストーリーはまるで覚えてません。
ペン軸の精度をあげるなどの改良がされているらしいです。
「檸檬」とともに並べてみました。色が違うだけで、外形上の違いはあまりありません。
神戸に行きました。名神が初めて経験する大渋滞でした。知っていれば行きません。
六甲に登り(ここも渋滞)、六甲オリエンタルホテルのレストラン、プティティールで遅い昼食です。ハーフ・カレー(1600円)は、ポークカレーとハッシドビーフがついてます。一皿で二つの味が楽しめます。
ちょっと小ぶりの器が出てきました。左がカレー、右がハッシドビーフ、つまりハヤシライスです。
まずはハヤシライスから。柔らかい肉に、甘さ抑えめのソースがぴったりです。
カレーも、それほど辛くはありませんが、濃厚なあじでした。なにせ、お腹が空いていたモノで、ペロリと平らげました。
会社ビルの西側の階段を上り下りすると、気になる風景がありました。広い空き地の向こうに、昼食時になると数人が待っていることもある店が見えます。
行ってみましたが、「お食事処」という看板があるだけです。どんな料理が食べられるのか、見当もつきません。ちょうど先客があったので、続いてはいりました。テーブルが3つにカウンターですが、ネクタイ姿の同輩らでにぎわってます。
メニューはありません。小さな黒板に「スパゲッティ・ロースハム付き、イカ煮込み、カレー、出し巻き」とあるだけです。素早く回りを見わたすと、ほとんどがスパゲッティを食べてます。それにしました。
スパゲッティはナポリタン風のケチャップ味の濃いめのソースがかかっています。マヨネーズがかかったハムに野菜がつきます。これをおかずにご飯を食べます。しかも箸で。ミスマッチなちょっと不思議な取り合わせです。みそ汁には、じゃがいもがたっぷり入った、濃い味です。これに生卵がついてます。どうして食べるのかと観察すると、玉子かけご飯にしてました。これは好物です。
おいしかった、さてお勘定。常連はカウンターに置かれた升にかってに硬貨なんかをいれてます。わからずに千円を出すと、500円玉が帰ってきました。ええ、たったの500円。代金にかかわらず満足でしたが、これでさらに得点アップでした。
大阪・難波のOCAT南西角の対角にあります。この椅子に座って、待っている客が見えていたわけです。
東海道五十三次を歩く今回の楽しみは、鞠子(丸子=まりこ)の宿で食べる名物のとろろ汁でした。
安藤広重描く「東海道五十三次」のうちの「鞠子」と同じ風景が、目の前にあります。
「丁子屋」は、慶長年間の創業です。それがずっと続いているとは。
でも一番繁盛しているのは、現在のようです。国道に沿った裏手には、観光バスが何台もとまれるような大きな駐車場がありました。
え、え、えーっ。開店は11時からです。まだ30分はあります。予想されたことではあれ、ここを通過するのがちょっと早すぎました。急ぐ旅でもありませんが、「腹も減ってない」と自分自身を納得させて通り過ぎました。
付録の写真です。ちょっと歩くと、こんな看板が。
とろろ汁を食べながら「ご休憩」するのでしょうか。アイデア倒れだったようで、休業中です。
追加画像です。
「イリさん」ご指摘の芭蕉の碑もありました。「梅わかな丸子の宿のとろろ汁」と読めます。
弥次さん、喜多さんは、にわか雨に降られてほうほうの体で茶屋に入ったところ、店では夫婦げんかの最中で、とろろ汁にありつけなかったという「膝栗毛」の碑もありました。