阪急・十三まで戻ってきて昼食にしました。ていうか、居酒屋です。西口の「小便横丁」にあるその名も「十三屋」です。
「カキどて焼き」は、すじ肉のどて焼きにカキがはいります。味噌のまろやかさと、薬味の効いたいい味です。
実は、こちらが最初でした。「おでんの豆腐」です。これにネギと花鰹をあしらえば「湯豆腐」になります。
「イワシの天ぷら」は、揚げたてです。
最後は「牛タンの塩焼き:にしました。
これだけ飲んで、食べて2500円ちょっとでした。
びわ湖に浮かぶ竹生島へは、彦根港からオーミマリンの高速船「わかあゆ」で渡りました。帰りの船内で食べた昼食は、JR米原駅構内で売っている井筒屋製の「米原駅弁」(1000円)です。
彦根駅のキオスクにはありませんでしたが、彦根港にありました。ザックに背負ってましたので、ちょっと片寄ってます。
海老フライや肉、蒲鉾、玉子とよくある組み合わせです。
びわ湖特産のエビ豆です。
彦根-竹生島往復は3,300円です。ところが、わたしが買った「ご城下彦根・びわ湖竹生島1dayパス」は、近江鉄道、ご城下巡回バス、びわ湖遊覧船にフリー乗車できて3,300円です。たっぷり利用しました。
竹生島へは、彦根のほかに浜大津、今津、長浜、海津と各地から観光船がやってきます。
わたしがのったのは、右側にとまっているオーミマリンの「わかあゆ」です。近江鉄道グループは西武系で、西武ライオンズのロゴがついてます。
西国三十三カ所の岩間寺、石山寺、三井寺と歩き回って浜大津です。午後3時をまわってました。どこか食べるところはと浜大津港の方を見ると「ラーメン」の黄色い看板がありました。
「大津 天下ご麺」でした。入ると、いきなり自動販売機です。迷わず「生ビール」は押しましたが、あとが決まりません。時間切れで、おつりが出てきました。改めてコインを入れ「和風げんこつ麺大盛り」(800円)にしました。
薄暗い店内です。カウンターだけです。
36時間煮込んだという自慢のげんこつ(豚骨)スープを、和風味にしてます。こってりとしてますが、いい味です。チャーシューは、熱いのを炙って焦げ目をつけてます。煮卵も絶品でした。
つけ麺も人気のようです。
偶然、飛び込んだにしては、正解でったようです。人気店のようです。
天下ご麺 地図
077-527-2877
〒 520-0047 大津市浜大津4丁目7-35
信越本線横川駅(群馬県安中市)の有名な駅弁「元祖 峠の釜めし」(900円)です。東京駅の駅弁売り場に並んでいたのを買って、新幹線「のぞみ」で食べました。念願がかないました。
この夏、草津音楽祭を聴きに、草津温泉まで出かけました。帰りには碓氷峠を越えて横川まで行き、この駅弁を食べるつもりでした。
鶏肉もご飯も、濃い色できっちりと味がついてます。やはり関東風なんでしょう。これと比べると中央線の塩尻駅の釜めしは、もう少し薄味だった気がします。
信越線の横川駅は、現在は高崎を出発した列車の終点になってます。その先は、篠ノ井から長野-直江津-新潟の区間に分断されてます。軽井沢-篠ノ井間は第3セクターのしなの鉄道となり、横川-軽井沢間は廃線です。長野新幹線ができたからです。残念ながら、乗ったことはありません。
食べ終えた後で考えました。「峠の釜飯本舗 おぎのや」の名が入った土鍋です。プラスチックばかりの時代に、今でも土を焼いています。
「容器はそのままご家庭で140グラム(1合)の御飯がおいしく炊けます」と包装紙に書かれてます。といって持って帰っても。だいぶ迷いましたが、京都駅でゴミにしてしまいました。
久しぶりの神戸・六甲に出かけました。山手幹線沿いの有名な「傾いた店」とベトナム料理の「Quan An Ngon」の間にある「洋食 浪漫亭」です。
「おすすめランチ」(1250円)には、「大きな国産牛100%ハンバーグと大きな有頭海老フライ2尾」がついてます。
さっくりと揚がったフライです。箸で食べやすいように2つにきってあります。ハンバーグは、箸で切れます。どちらも結構な味です。
スープ、コーヒーは、「カキフライ定食」(980円)にもついてました。
天井から壁まで、ぎっしりとワインやシャンパンのコルク栓が張り付けてあります。
「傾いた店」ですが、今回も行きそびれました(7月6日撮影)。
きのう、きょうと弁当が続いてます。常陸への旅で軽くなった財布には、良い休養です。でも「きょうの昼飯」のネタが仕込めません!
もうひとつ、旅の記録におつきあいを-
旅の帰途、水戸から上野までは特急「スーパーひたち50号」でノンストップでした。水戸駅の構内売店で買ったのが「水戸名物 立田揚げ辨」でした。
実は鶏が続いてました。前夜の宿、常陸大子駅前の「玉屋旅館」では、名物の奥久慈しゃもの「しゃも鍋」を堪能しました。日輪寺で食べたのは、同じ玉屋旅館の「しゃも弁当」でした。
それでも、おいしい立田揚げでした。
実は、本命駅弁はコチラだったのです。「印籠弁当」。水戸に行ったら、コレを食べようと思ってました。3段重ねの重箱風に葵の紋が鮮やかです。味はしりませんが、売り切れ!
それならと探した「納豆弁当」も、やはり売り切れ!!
「立田揚げ辨」まで、わたしが最後の1個で、売り切れ!!! と相成りました。
こちらは「玉屋旅館」で堪能した「しゃも鍋」です。女将が「旅館の名物料理」と、昭和60年ごろから提供しています。水炊き風にしたした塩味の鍋です。奥久慈しゃものシャキッとした味わいでした。
「日本3名瀑」ってご存じですか? 那智の滝、華厳の滝、それに「袋田の滝」だそうです。関東ではゆうめいらしいですが、初めて聞いた名前です。紅葉にはちょっと早かったですが、ものすごい人出でごった返してました。展望台に上がるエレベーターの前は、なんと1時間の待ちでした。これは敬遠して、自力で別のルートをたどりました。ひと汗かいた後の滝の入口は、茶店が大繁盛です。
近くを流れる久慈川の鮎。名物の蒟蒻(こんにゃく)と里芋を焼いた「里芋こんにゃく串」がいい匂いで誘います。
ひと汗かいた後です。ちょっと遅い昼食(1日)になりました。これがなくては始まりません。
「あゆの塩焼」(1串400円)です。養殖でしょうが、炭火でじっくりと焼いているからでしょう。身離れもよく、ペロリと最高の味です。
「里芋こんにゃく串」(1串250円)には、大きな里芋がそのまま刺さっています。甘くい味噌が香ばしく焼けてます。1本で、満足です。向こうは同行者とシェアしたコンニャク串です。ゼリーのように柔らかくて、普段は敬遠がちなコンニャクを見直しました。
双葉食堂 地図
0295-72-3217
〒 319-3523 茨城県久慈郡大子町大字袋田183
西国三十三カ所を巡礼中です。それが突然、坂東三十三観音霊場に遠征。最北の地にある二十一番札所・日輪寺に参る小旅行に出かけてきました。
日輪寺は、茨城、福島、栃木県境にある茨城県最高峰・八溝山の直下(茨城県久慈郡大子町)にあります。JR水郡線(水戸-郡山)の茨城側最北の常陸大子駅からタクシーで麓まで。そこから急坂を1時間半ほどかけて登りました。
昼食(2日)は、日輪寺の境内で食べました。常陸大子の駅弁「しゃも弁当」(1050円)でした。
分厚い軍鶏(しゃんも)が一面に敷き詰められています。シコシコとして、ブロイラーとは違います。下にはゴボウのササがけと錦糸玉子です。ほのかに暖かみも残るご飯もきっしり詰まってました。
常陸大子駅には、現在は売店はありません。駅弁も売ってません。でも「駅弁」の商標(?)は駅前の「玉屋旅館」が保有していて、予約すると作ってくれます。駅前のコンビニでも売っているようです。
久しぶりも山登りで、バーナーも持って行きました。インスタントですがコーヒーもいれて、ゆっくりとした時間を過ごしました。
玉屋旅館には、前日から宿泊しました。駅前の小さな旅館ですが料理はどれもおいしく、女将をはじめみんながものすごく親切にしてくれて、気持ちのよい宿でした。
玉屋旅館 地図
0295-72-0123
〒 319-3526 茨城県久慈郡大子町大字大子718
気持ちの良い秋の一日でした。
西国6番札所・壺阪寺~7番・岡寺~8番・長谷寺と、自転車で走りました。疲れた~あ。
JR・近鉄の桜井駅前で、ちょっと遅い昼食となりました。駅前を一巡りしましたが、選択の余地はありません。「ときわ食堂」にはいりました。「ときわにゅうめん おにぎり・小鉢セット」(1000円)です。
さすがに三輪素麺の地元です。にゅめんがメーンの食堂というのは初めてです。
麺はなんでも好きです。ところが、にゅめんだけは実は苦手です。でも、きょうはおいしくいただきました。鶏肉と揚げがアクセントです。
色紙が飾られています。「若・貴」もそうですが、「PL学園 清原和博」というのが、時代を感じさせます。
ときわ 地図
0744-43-6699
〒 633-0091 奈良県桜井市大字桜井192-2
午後2時。再び南森町です。
コロッケ屋の前を通り過ぎると、「本日オープン」と呼び込みをしている鰻屋がありました。「名代宇奈とと 南森町店」です。
ワンコインのうな丼がウリのようです。肝吸い(150円)がサービスということですので、うな重(750円)を頼みました。
開店祝いだからというわけでのないでしょうが、結構分厚いうなぎです。お味のほうは、まあお値段相当というか、それ以上ではあるでしょうが・・・。
ボーボーと煙を上げて、景気よく焼いています。お江戸風の背開きのようです。
テイクアウトもできます。
東京には8店もあるチェーン店のようです。大阪では4店目です。
宇奈とと/南森町店
06-6882-6969
大阪市北区天神橋2-3-24